【都道府県】アテモヤの産地・生産量ランキング

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日本のアテモヤ生産量の概要

日本のアテモヤ生産量ランキングのアイキャッチ

アテモヤの生産量、日本一は沖縄県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のアテモヤ生産量の割合グラフ2018年

・アテモヤ生産量の日本一は沖縄県で、全国シェアは79.2%です(2018年)。

・生産量1位の沖縄県と2位の鹿児島県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国20.7(t)
1位沖縄16.4(t)79.2%恩納村、糸満市、南風原町、八重瀬町
2位鹿児島4.3(t)20.8%与論町、徳之島町、大崎町、垂水市
表:都道府県別のアテモヤ生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:沖縄県

沖縄県のアテモヤ生産量についての詳細
沖縄順位数値全国シェア
生産量1位16.4(t)79.2%
栽培面積1位13.0 (ha)87.2%

・国産アテモヤ生産量(収穫量)1位の産地、沖縄県の年間生産量は16.4(t)で、全国シェアは79.2%です。
⇒沖縄県(人口約145万人)は、「都道府県民1人当たりのアテモヤ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約11.29(g)となっています。

・栽培面積は1位で、13.0 (ha)です。
⇒これは沖縄県全体の約0.006%を占める広さに相当し、「沖縄県の約17546分の1がアテモヤ園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するアテモヤ栽培面積の割合」も沖縄県が1位となっています。

・県内の主要産地は「恩納村、糸満市、南風原町、八重瀬町」等です。

2位:鹿児島県

鹿児島県のアテモヤ生産量についての詳細
鹿児島順位数値全国シェア
生産量2位4.3(t)20.8%
栽培面積2位1.9 (ha)12.8%

・国産アテモヤ生産量(収穫量)2位の産地、鹿児島県の年間生産量は4.3(t)で、全国シェアは20.8%です。
⇒鹿児島県(人口約160万人)は、「都道府県民1人当たりのアテモヤ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約2.68(g)となっています。

・栽培面積は2位で、1.9 (ha)です。

・県内の主要産地は「与論町、徳之島町、大崎町、垂水市」等です。

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国内生産量の推移

日本のアテモヤ生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国沖縄鹿児島愛媛三重その他
2003年14.93.011.20.70.00.0
2004年9.23.25.30.70.00.0
2005年10.53.56.01.00.00.0
2006年14.87.75.91.00.30.0
2007年19.87.012.80.00.00.0
2008年29.418.411.00.00.00.0
2009年40.930.910.00.00.00.0
2010年37.328.39.00.00.00.0
2011年30.321.19.20.00.00.0
2012年11.16.64.50.00.00.0
2013年26.422.63.80.00.00.0
2014年20.815.55.30.00.00.0
2015年38.230.08.20.00.00.0
2016年41.634.47.20.00.00.0
2017年49.742.17.60.00.00.0
2018年20.716.44.30.00.00.0
表:日本のアテモヤ生産量の推移(単位:トン)

※愛媛県内の主要産地:愛南町等
※三重県内の主要産地:御浜町等

・日本のアテモヤ生産量は、年ごとのバラつきが大きいものの、おおむね横ばいから増加傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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