日本のブラッドオレンジ(タロッコ)生産量の概要
ブラッドオレンジ(タロッコ)の生産量、日本一は愛媛県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。
・ブラッドオレンジ(タロッコ)生産量の日本一は愛媛県で、全国シェアは93.9%です(2018年)。
・生産量1位の愛媛県、2位の大分県、3位香川県の3県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 275.5(t) | – | – |
1位 | 愛媛 | 258.8(t) | 93.9% | 宇和島市、八幡浜市、今治市 |
2位 | 大分 | 14.0(t) | 5.1% | 日出町 |
3位 | 香川 | 2.7(t) | 1.0% | 高松市、坂出市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:愛媛県
2位:大分県
3位:香川県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 愛媛 | 大分 | 香川 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
2007年 | 9.7 | 9.7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2008年 | 21.6 | 21.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2009年 | 37.0 | 31.0 | 6.0 | 0.0 | 0.0 |
2010年 | 62.7 | 58.7 | 4.0 | 0.0 | 0.0 |
2011年 | 123.4 | 117.4 | 6.0 | 0.0 | 0.0 |
2012年 | 159.2 | 153.2 | 6.0 | 0.0 | 0.0 |
2013年 | 247.2 | 237.2 | 10.0 | 0.0 | 0.0 |
2014年 | 218.1 | 207.1 | 11.0 | 0.0 | 0.0 |
2015年 | 206.1 | 191.1 | 15.0 | 0.0 | 0.0 |
2016年 | 256.0 | 239.4 | 15.0 | 1.6 | 0.0 |
2017年 | 268.0 | 251.4 | 15.0 | 1.6 | 0.0 |
2018年 | 275.5 | 258.8 | 14.0 | 2.7 | 0.0 |
・日本のブラッドオレンジ(タロッコ)生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。