【都道府県】日向夏(小夏)の産地・生産量ランキング

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日本の日向夏(小夏)生産量の概要

日本の日向夏(小夏)生産量ランキングのアイキャッチ

日向夏(小夏)の生産量、日本一は宮崎県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の日向夏(小夏)生産量の割合グラフ2018年

・日向夏(小夏)生産量の日本一は宮崎県で、全国シェアは54.3%です(2018年)。

・生産量1位の宮崎県、2位の高知県、3位静岡県の3県あわせて、国内生産量の約98%を生産しています。

「日向夏(ひゅうがなつ)」は宮崎県の呼び名で、高知県では「小夏(こなつ)」、静岡県では「ニューサマーオレンジ」と呼ばれて流通しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国5,751.4(t)
1位宮崎3,121.7(t)54.3%宮崎市、日南市、綾町
2位高知2,373.0(t)41.3%宿毛市、土佐市、黒潮町
3位静岡163.0(t)2.8%東伊豆町、伊東市、下田市
4位福岡40.2(t)0.7%新宮町、古賀市、福岡市
5位長崎36.0(t)0.6%平戸市
6位愛媛13.5(t)0.2%八幡浜市、伊方町、西予市
7位熊本4.0(t)0.1%宇城市、芦北町
表:都道府県別の日向夏(小夏)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国5,459 (t)
1位宮崎3,202 (t)58.6%日南市、宮崎市、綾町
2位高知1,895 (t)34.7%宿毛市、土佐市、黒潮町
3位静岡254 (t)4.7%東伊豆町、下田市、伊東市
4位福岡38 (t)0.7%新宮町、古賀市、福岡市
5位長崎36 (t)0.7%平戸市
6位鹿児島15 (t)0.3%阿久根市、いちき串木野市
7位愛媛15 (t)0.3%八幡浜市、西予市、愛南町
8位熊本5 (t)0.1%宇城市、芦北町
表:都道府県別の日向夏(小夏)生産量と全国シェア(2017年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:宮崎県

宮崎県の日向夏生産量についての詳細
宮崎順位数値全国シェア
生産量1位3,121.7(t)54.3%
栽培面積1位171.1 (ha)52.6%

・国産日向夏生産量(収穫量)1位の産地、宮崎県の年間生産量は3,121.7(t)で、全国シェアは54.3%です。
⇒宮崎県(人口約107万人)は、「都道府県民1人当たりの日向夏生産量」では2位にランクしており、1人当たり生産量は約2.91(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、171.1 (ha)です。
⇒これは宮崎県全体の約0.022%を占める広さに相当し、「宮崎県の約4521分の1が日向夏園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する日向夏栽培面積の割合」も宮崎県が1位となっています。

・県内の主要産地は「宮崎市、日南市、綾町」等です。

2位:高知県

高知県の日向夏(小夏)生産量についての詳細
高知順位数値全国シェア
生産量2位2,373.0(t)41.3%
栽培面積2位96.4 (ha)29.6%

・国産日向夏(小夏)生産量(収穫量)2位の産地、高知県の年間生産量は2,373.0(t)で、全国シェアは41.3%です。
⇒高知県(人口約70万人)は、「都道府県民1人当たりの日向夏(小夏)生産量」では1位にランクしており、1人当たり生産量は約3.40(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、96.4 (ha)です。
⇒これは高知県全体の約0.014%を占める広さに相当し、「高知県の約7369分の1が日向夏(小夏)園」という計算になります。

・県内の主要産地は「宿毛市、土佐市、黒潮町」等です。

3位:静岡県

静岡県の日向夏(ニューサマーオレンジ)生産量についての詳細
静岡順位数値全国シェア
生産量3位163.0(t)2.8%
栽培面積3位43.2 (ha)13.3%

・国産日向夏(ニューサマーオレンジ)生産量(収穫量)3位の産地、静岡県の年間生産量は163.0(t)で、全国シェアは2.8%です。
⇒静岡県(人口約364万人)は、「都道府県民1人当たりの日向夏(ニューサマーオレンジ)生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.04(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、43.2 (ha)です。
⇒これは静岡県全体の約0.006%を占める広さに相当し、「静岡県の約18003分の1が日向夏(ニューサマーオレンジ)園」という計算になります。

・県内の主要産地は「東伊豆町、伊東市、下田市」等です。

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国内生産量の推移

日本の日向夏(小夏)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国宮崎高知静岡福岡長崎その他
2003年4,434.91,540.81,824.0444.6172.15.0448.4
2004年4,814.51,877.61,806.0456.6154.115.0505.2
2005年5,386.72,034.21,801.8487.6142.015.0906.1
2006年4,830.51,878.31,473.0456.0114.018.0891.2
2007年5,037.52,419.31,506.0453.0113.019.1527.1
2008年4,910.82,292.51,502.3411.9113.016.0575.1
2009年5,155.32,719.41,370.6331.5105.016.0612.8
2010年5,714.43,152.51,604.2406.885.016.0449.9
2011年5,296.32,801.51,718.5305.970.533.5366.4
2012年5,861.53,333.91,722.4316.849.332.5406.6
2013年6,377.13,738.51,890.0249.932.836.0429.9
2014年6,297.53,627.01,943.8331.151.536.0308.1
2015年6,355.33,911.11,869.8262.046.136.0230.3
2016年5,566.23,279.91,874.4314.036.236.025.7
2017年5,458.83,201.51,894.5254.337.636.034.9
2018年5,751.43,121.72,373.0163.040.236.017.5
表:日本の日向夏(小夏)生産量の推移(単位:トン)

・日本の日向夏(小夏)の生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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