【都道府県】河内晩柑(カワチバンカン)の産地・生産量ランキング

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日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量の概要

日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量ランキングのアイキャッチ

河内晩柑(カワチバンカン)の生産量、日本一は愛媛県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量の割合グラフ2018年

・河内晩柑(カワチバンカン)生産量の日本一は愛媛県で、全国シェアは68.0%です(2018年)。

・生産量1位の愛媛県、2位の熊本県、3位高知県の3県あわせて、国内生産量の約98%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国9,745.2(t)
1位愛媛6,628.1(t)68.0%愛南町、宇和島市、西予市
2位熊本2,749.7(t)28.2%天草市、玉名市、上天草市
3位高知168.3(t)1.7%黒潮町、四万十市、宿毛市
4位和歌山87.0(t)0.9%有田川町、海南市、紀の川市
5位鹿児島82.9(t)0.9%出水市、垂水市
6位大分22.0(t)0.2%杵築市、佐伯市
7位静岡7.2(t)0.1%伊東市、藤枝市
表:都道府県別の河内晩柑(カワチバンカン)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:愛媛県

愛媛県の河内晩柑生産量についての詳細
愛媛順位数値全国シェア
生産量1位6,628.1(t)68.0%
栽培面積1位278.9 (ha)58.9%

・国産河内晩柑(カワチバンカン)生産量(収穫量)1位の産地、愛媛県の年間生産量は6,628.1(t)で、全国シェアは68.0%です。
⇒愛媛県(人口約134万人)は、「都道府県民1人当たりの河内晩柑生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約4.95(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、278.9 (ha)です。
⇒これは愛媛県全体の約0.049%を占める広さに相当し、「愛媛県の約2035分の1が河内晩柑園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する河内晩柑(カワチバンカン)栽培面積の割合」は愛媛県が1位となっています。

・県内の主要産地は「愛南町、宇和島市、西予市」等です。

2位:熊本県

熊本県の河内晩柑生産量についての詳細

熊本
順位数値全国シェア
生産量2位2,749.7(t)28.2%
栽培面積2位172.3 (ha)36.4%

・国産河内晩柑(カワチバンカン)生産量(収穫量)2位の産地、熊本県の年間生産量は2,749.7(t)で、全国シェアは28.2%です。
⇒熊本県(人口約175万人)は、「都道府県民1人当たりの河内晩柑生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約1.57(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、172.3 (ha)です。
⇒これは熊本県全体の約0.023%を占める広さに相当し、「熊本県の約4300分の1が河内晩柑園」という計算になります。

・県内の主要産地は「天草市、玉名市、上天草市」等です。

3位:高知県

高知県の河内晩柑生産量についての詳細
高知順位数値全国シェア
生産量3位168.3(t)1.7%
栽培面積3位9.1 (ha)1.9%

・国産河内晩柑(カワチバンカン)生産量(収穫量)3位の産地、高知県の年間生産量は168.3(t)で、全国シェアは1.7%です。
⇒高知県(人口約70万人)は、「都道府県民1人当たりの河内晩柑生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.24(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、9.1 (ha)です。
⇒これは高知県全体の約0.001%を占める広さに相当し、「高知県の約78062分の1が河内晩柑園」という計算になります。

・県内の主要産地は「黒潮町、四万十市、宿毛市」等です。

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国内生産量の推移

日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国愛媛熊本高知和歌山鹿児島その他
2003年6,877.63,378.13,335.024.00.088.052.5
2004年6,902.63,850.82,906.024.00.0112.09.8
2005年7,078.54,098.52,834.026.50.095.024.5
2006年6,055.43,682.92,245.01.20.0102.024.3
2007年7,183.64,336.32,701.026.20.0100.120.0
2008年8,430.95,756.42,528.031.20.095.320.0
2009年8,050.55,201.12,713.026.20.095.215.0
2010年8,822.25,530.43,101.750.00.095.145.0
2011年8,002.55,597.02,265.150.00.075.415.0
2012年9,228.66,245.42,775.350.060.082.915.0
2013年12,036.58,665.93,022.7190.060.082.915.0
2014年11,101.07,938.42,836.2171.274.081.20.0
2015年8,740.06,045.32,429.3104.280.081.20.0
2016年10,580.86,822.93,239.6329.085.089.315.0
2017年10,709.67,043.93,123.8326.090.090.935.0
2018年9,745.26,628.12,749.7168.387.082.929.2
表:日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量の推移(単位:トン)

・日本の河内晩柑(カワチバンカン)生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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