【都道府県】キシュウミカン(紀州みかん)の産地・生産量ランキング

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日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量の概要

日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量ランキングのアイキャッチ

キシュウミカン(紀州みかん)の生産量、日本一は鹿児島県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量の割合グラフ2018年

・キシュウミカン(紀州みかん)生産量の日本一は鹿児島県で、全国シェアは57.1%です(2018年)。

・生産量1位の鹿児島県、2位の熊本県、3位和歌山県の3県あわせて、国内生産量の約89%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国482.7(t)
1位鹿児島275.8(t)57.1%鹿児島市、霧島市、いちき串木野市
2位熊本102.7(t)21.3%宇城市、玉名市、熊本市
3位和歌山50.2(t)10.4%かつらぎ町、湯浅町、紀の川市
4位大分17.0(t)3.5%津久見市
5位三重14.0(t)2.9%多気町
6位佐賀13.5(t)2.8%佐賀市
7位長崎9.5(t)2.0%長与町、諫早市
表:都道府県別のキシュウミカン(紀州みかん)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:鹿児島県

鹿児島県のキシュウミカン生産量についての詳細
鹿児島順位数値全国シェア
生産量1位275.8(t)57.1%
栽培面積1位47.0 (ha)60.2%

・国産キシュウミカン(紀州みかん)生産量(収穫量)1位の産地、鹿児島県の年間生産量は275.8(t)で、全国シェアは57.1%です。
⇒鹿児島県(人口約160万人)は、「都道府県民1人当たりのキシュウミカン生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約172.16(g)となっています。

・栽培面積は1位で、47.0 (ha)です。
⇒これは鹿児島県全体の約0.005%を占める広さに相当し、「鹿児島県の約19547分の1がキシュウミカン園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するキシュウミカン栽培面積の割合」も鹿児島県が1位となっています。

・県内の主要産地は「鹿児島市、霧島市、いちき串木野市」等です。

2位:熊本県

熊本県のキシュウミカン生産量についての詳細
熊本順位数値全国シェア
生産量2位102.7(t)21.3%
栽培面積4位6.1 (ha)7.8%

・国産キシュウミカン(紀州みかん)生産量(収穫量)2位の産地、熊本県の年間生産量は102.7(t)で、全国シェアは21.3%です。
⇒熊本県(人口約175万人)は、「都道府県民1人当たりのキシュウミカン生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約58.75(g)となっています。

・栽培面積は4位で、6.1 (ha)です。

・県内の主要産地は「宇城市、玉名市、熊本市」等です。

3位:和歌山県

和歌山県のキシュウミカン生産量についての詳細
和歌山順位数値全国シェア
生産量3位50.2(t)10.4%
栽培面積2位11.4 (ha)14.6%

・国産キシュウミカン(紀州みかん)生産量(収穫量)3位の産地、和歌山県の年間生産量は50.2(t)で、全国シェアは10.4%です。
⇒和歌山県(人口約93万人)は、「都道府県民1人当たりのキシュウミカン生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約54.27(g)となっています。

・栽培面積は2位で、11.4 (ha)です。

・県内の主要産地は「かつらぎ町、湯浅町、紀の川市」等です。

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国内生産量の推移

日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国鹿児島熊本和歌山大分三重その他
2003年1,204.7609.2254.0137.536.00.0168.0
2004年1,098.3544.5239.0143.523.00.0148.3
2005年1,052.3513.2252.0132.520.00.0134.6
2006年1,079.3573.2221.0132.518.00.0134.6
2007年1,109.1615.2208.0112.020.00.0153.9
2008年895.8543.5137.072.00.00.0143.3
2009年806.8472.5138.0100.00.00.096.3
2010年720.7398.6135.0101.53.00.082.6
2011年717.1367.9131.0131.53.00.083.7
2012年664.1453.00.082.05.00.0124.1
2013年763.3417.2136.381.93.00.0124.9
2014年651.2357.7106.581.916.70.088.4
2015年658.4357.0112.479.215.00.094.8
2016年663.2423.0105.074.215.025.021.0
2017年554.9315.3100.475.215.028.021.0
2018年482.7275.8102.750.217.014.023.0
表:日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量の推移(単位:トン)

・日本のキシュウミカン(紀州みかん)生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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