【都道府県】清見(キヨミ)の産地・生産量ランキング

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日本の清見(キヨミ)生産量の概要

日本の清見(キヨミ)生産量ランキングのアイキャッチ

清見(清見オレンジ)の生産量、日本一は和歌山県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の清見(キヨミ)生産量の割合グラフ2018年

・清見(キヨミ)生産量の日本一は和歌山県で、全国シェアは42.3%です(2018年)。

・生産量1位の和歌山県、2位の愛媛県、3位佐賀県の3県あわせて、国内生産量の約89%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国13,345.3(t)
1位和歌山5,642.8(t)42.3%紀の川市、有田川町、有田市
2位愛媛5,616.3(t)42.1%八幡浜市、伊方町、西予市
3位佐賀601.8(t)4.5%唐津市、小城市
4位大分336.2(t)2.5%津久見市、佐伯市、臼杵市
5位熊本317.8(t)2.4%宇城市、天草市、芦北町
6位広島290.6(t)2.2%尾道市、呉市、東広島市
7位静岡199.2(t)1.5%静岡市、浜松市、東伊豆町
8位香川89.3(t)0.7%観音寺市、三豊市、高松市
9位大阪68.2(t)0.5%和泉市、岸和田市
10位鹿児島54.1(t)0.4%出水市、阿久根市、長島町
表:都道府県別の清見(キヨミ)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:和歌山県

和歌山県の清見生産量についての詳細
和歌山順位数値全国シェア
生産量1位5,642.8(t)42.3%
栽培面積2位292.4 (ha)34.2%

・国産清見(キヨミ)生産量(収穫量)1位の産地、和歌山県の年間生産量は5,642.8(t)で、全国シェアは42.3%です。
⇒和歌山県(人口約93万人)は、「都道府県民1人当たりの清見生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約6.10(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、292.4 (ha)です。
⇒これは和歌山県全体の約0.062%を占める広さに相当し、「和歌山県の約1616分の1が清見園」という計算になります。

・県内の主要産地は「紀の川市、有田川町、有田市」等です。

2位:愛媛県

愛媛県の清見生産量についての詳細
愛媛順位数値全国シェア
生産量2位5,616.3(t)42.1%
栽培面積1位392.7 (ha)45.9%

・国産清見(キヨミ)生産量(収穫量)2位の産地、愛媛県の年間生産量は5,616.3(t)で、全国シェアは42.1%です。
⇒愛媛県(人口約134万人)は、「都道府県民1人当たりの清見生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約4.19(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、392.7 (ha)です。
⇒これは愛媛県全体の約0.069%を占める広さに相当し、「愛媛県の約1445分の1が清見園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する清見(キヨミ)栽培面積の割合」は愛媛県が1位となっています。

・県内の主要産地は「八幡浜市、伊方町、西予市」等です。

3位:佐賀県

佐賀県の清見生産量についての詳細
佐賀順位数値全国シェア
生産量3位601.8(t)4.5%
栽培面積6位18.4 (ha)2.2%

・国産清見(キヨミ)生産量(収穫量)3位の産地、佐賀県の年間生産量は601.8(t)で、全国シェアは4.5%です。
⇒佐賀県(人口約82万人)は、「都道府県民1人当たりの清見生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.74(kg)となっています。

・栽培面積は6位で、18.4 (ha)です。
⇒これは佐賀県全体の約0.008%を占める広さに相当し、「佐賀県の約13265分の1が清見園」という計算になります。

・県内の主要産地は「唐津市、小城市」等です。

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国内生産量の推移

日本の清見(キヨミ)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国和歌山愛媛佐賀大分熊本その他
2003年20,562.85,001.07,203.42,680.0845.01,386.03,447.4
2004年20,563.05,162.07,747.92,400.0574.01,323.03,356.1
2005年20,778.05,387.07,468.92,830.0650.01,248.03,194.1
2006年19,065.35,240.08,192.01,376.7560.0654.03,042.6
2007年19,065.35,682.07,540.61,583.0588.01,054.02,617.7
2008年17,662.35,926.37,004.31,137.6453.0687.02,454.1
2009年19,210.65,902.88,043.71,500.1675.0707.02,382.0
2010年17,692.15,598.07,984.4850.1581.0584.82,093.8
2011年17,192.65,670.57,319.1871.5476.1575.42,280.0
2012年15,910.26,275.05,809.5811.3322.8613.72,077.9
2013年16,671.46,194.36,667.3633.4414.0518.02,244.4
2014年16,923.66,542.06,959.4787.2424.0405.41,805.6
2015年14,737.95,869.05,930.6694.6418.0318.21,507.5
2016年14,033.36,268.05,048.2697.8283.2438.41,297.7
2017年12,384.54,656.65,393.4632.8256.3311.41,134.0
2018年13,345.35,642.85,616.3601.8336.2317.8830.4
表:日本の清見(キヨミ)生産量の推移(単位:トン)

・日本の清見(キヨミ)生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。

・シェア1位の和歌山県に関しては、生産量が増加傾向にあります。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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