【都道府県】ネーブルオレンジの産地・生産量ランキング

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日本のネーブルオレンジ生産量の概要

日本のネーブルオレンジ生産量ランキングのアイキャッチ

ネーブルオレンジの生産量、日本一は静岡県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のネーブルオレンジ生産量の割合グラフ2018年

・ネーブルオレンジ生産量の日本一は静岡県で、全国シェアは34.0%です(2018年)。

・生産量1位の静岡県、2位の広島県、3位和歌山県の3県あわせて、国内生産量の約80%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国4,435.4(t)
1位静岡1,508.2(t)34.0%浜松市、河津町、伊東市
2位広島1,198.5(t)27.0%尾道市、江田島市、大﨑上島町
3位和歌山862.5(t)19.4%かつらぎ町、紀の川市、和歌山市
4位熊本325.2(t)7.3%宇土市、宇城市、玉名市
5位愛媛293.0(t)6.6%宇和島市、今治市、愛南町
6位大分91.0(t)2.1%佐伯市
7位香川56.0(t)1.3%三豊市、坂出市、土庄町
8位福岡33.9(t)0.8%古賀市、新宮町、福岡市
9位佐賀30.5(t)0.7%唐津市
10位鹿児島27.9(t)0.6%出水市、長島町、霧島市
表:都道府県別のネーブルオレンジ生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:静岡県

静岡県のネーブルオレンジ生産量についての詳細
静岡順位数値全国シェア
生産量1位1,508.2(t)34.0%
栽培面積2位76.3 (ha)19.8%

・国産ネーブルオレンジ生産量(収穫量)1位の産地、静岡県の年間生産量は1,508.2(t)で、全国シェアは34.0%です。
⇒静岡県(人口約364万人)は、「都道府県民1人当たりのネーブルオレンジ生産量」では3位にランクしており、1人当たり生産量は約413.89(g)となっています。

・栽培面積は2位で、76.3 (ha)です。
⇒これは静岡県全体の約0.010%を占める広さに相当し、「静岡県の約10193分の1がネーブルオレンジ園」という計算になります。

・県内の主要産地は「浜松市、河津町、伊東市」等です。

2位:広島県

広島県のネーブルオレンジ生産量についての詳細
広島順位数値全国シェア
生産量2位1,198.5(t)27.0%
栽培面積1位106.5 (ha)27.6%

・国産ネーブルオレンジ生産量(収穫量)2位の産地、広島県の年間生産量は1,198.5(t)で、全国シェアは27.0%です。
⇒広島県(人口約280万人)は、「都道府県民1人当たりのネーブルオレンジ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約427.43(g)となっています。

・栽培面積は1位で、106.5 (ha)です。
⇒これは広島県全体の約0.013%を占める広さに相当し、「広島県の約7962分の1がネーブルオレンジ園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するネーブルオレンジ栽培面積の割合」も広島県が1位となっています。

・県内の主要産地は「尾道市、江田島市、大﨑上島町」等です。

3位:和歌山県

和歌山県のネーブルオレンジ生産量についての詳細
和歌山順位数値全国シェア
生産量3位862.5(t)19.4%
栽培面積4位57.9 (ha)15.0%

・国産ネーブルオレンジ生産量(収穫量)3位の産地、和歌山県の年間生産量は862.5(t)で、全国シェアは19.4%です。
⇒和歌山県(人口約93万人)は、「都道府県民1人当たりのネーブルオレンジ生産量」では1位にランクしており、1人当たり生産量は約932.43(g)となっています。

・栽培面積は4位で、57.9 (ha)です。
⇒これは和歌山県全体の約0.012%を占める広さに相当し、「和歌山県の約8160分の1がネーブルオレンジ園」という計算になります。

・県内の主要産地は「かつらぎ町、紀の川市、和歌山市」等です。

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国内生産量の推移

日本のネーブルオレンジ生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国静岡広島和歌山熊本愛媛その他
2007年7,304.31,686.92,270.01,470.0535.0755.7586.7
2008年7,363.2835.13,227.01,465.3492.0725.0618.8
2009年6,387.7746.02,510.91,328.3508.0695.4599.1
2010年6,339.21,589.52,109.21,095.3455.4611.9477.9
2011年7,336.72,151.02,234.81,445.3430.4568.4506.8
2012年6,597.52,067.82,201.0995.0444.2439.0450.5
2013年7,349.02,092.82,948.0982.0424.1455.2446.9
2014年6,905.22,069.32,664.2966.0453.2409.0343.5
2015年6,431.31,915.72,207.21,249.4364.8372.0322.2
2016年6,058.91,948.92,105.5972.4383.0369.3279.8
2017年6,012.11,898.62,163.5924.0376.8347.5301.7
2018年4,435.41,508.21,198.5862.5325.2293.0248.0
表:日本のネーブルオレンジ生産量の推移(単位:トン)

・日本のネーブルオレンジ生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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