【都道府県】大橘（オオタチバナ）の産地・生産量ランキング

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日本の大橘（オオタチバナ）生産量の概要

大橘（オオタチバナ）の生産量、日本一は熊本県です。

２位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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※「最新」の意味について：農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ２年後～２年半後」です（主要な果物に指定されていない特産果樹の場合）。そのため、2021年（令和3年）の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

・大橘（オオタチバナ）生産量の日本一は熊本県で、全国シェアは72.4％です（2018年）。

・生産量1位の熊本県、2位の鹿児島県、3位長崎県の３県あわせて、国内生産量の約100％を生産しています。

順位	都道府県	生産量	全国シェア	主要産地名(市町村名)
–	全国	2,150.9(t)	–	–
1位	熊本	1,557.1(t)	72.4％	宇城市、上天草市、天草市
2位	鹿児島	585.4(t)	27.2％	いちき串木野市、薩摩川内市、出水市
3位	長崎	6.4(t)	0.3％	長与町
4位	広島	2.0(t)	0.1％	大﨑上島町

表：都道府県別の大橘（オオタチバナ）生産量と全国シェア（2018年）
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

熊本県の大橘生産量についての詳細

熊本	順位	数値	全国シェア
生産量	1位	1,557.1(t)	72.4％
栽培面積	1位	93.0 (ha)	68.4％

・国産大橘（オオタチバナ）生産量（収穫量）1位の産地、熊本県の年間生産量は1,557.1(t)で、全国シェアは72.4％です。
⇒熊本県（人口約175万人）は、「都道府県民1人当たりの大橘生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約890.79(g)となっています。

・栽培面積は1位で、93.0 (ha)です。
⇒これは熊本県全体の約0.013％を占める広さに相当し、「熊本県の約7967分の1が大橘園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する大橘栽培面積の割合」も熊本県が1位となっています。

・県内の主要産地は「宇城市、上天草市、天草市　」等です。

鹿児島県の大橘生産量についての詳細

鹿児島	順位	数値	全国シェア
生産量	2位	585.4(t)	27.2％
栽培面積	2位	41.4 (ha)	30.5％

・国産大橘（オオタチバナ）生産量（収穫量）2位の産地、鹿児島県の年間生産量は585.4(t)で、全国シェアは27.2％です。
⇒鹿児島県（人口約160万人）は、「都道府県民1人当たりの大橘生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約365.42(g)となっています。

・栽培面積は2位で、41.4 (ha)です。
⇒これは鹿児島県全体の約0.005％を占める広さに相当し、「鹿児島県の約22191分の1が大橘園」という計算になります。

・県内の主要産地は「いちき串木野市、薩摩川内市、出水市」等です。

長崎県の大橘生産量についての詳細

長崎	順位	数値	全国シェア
生産量	3位	6.4(t)	0.3％
栽培面積	3位	1.0 (ha)	0.7％

・国産大橘（オオタチバナ）生産量（収穫量）3位の産地、長崎県の年間生産量は6.4(t)で、全国シェアは0.3％です。
⇒長崎県（人口約133万人）は、「都道府県民1人当たりの大橘生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約4.82(g)となっています。

・栽培面積は3位で、1.0 (ha)です。

・県内の主要産地は「長与町」等です。

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