【都道府県】三宝柑(サンボウカン)の産地・生産量ランキング

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日本の三宝柑(サンボウカン)生産量の概要

日本の三宝柑(サンボウカン)生産量ランキングのアイキャッチ

三宝柑(サンボウカン/サンポウカン)の生産量、日本一は和歌山県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の三宝柑(サンボウカン)生産量の割合グラフ2018年

・三宝柑(サンボウカン)生産量の日本一は和歌山県で、全国シェアは100.0%です(2018年)。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国469.2(t)
1位和歌山469.2(t)100.0%湯浅町、田辺市、広川町
表:都道府県別の三宝柑(サンボウカン)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:和歌山県

和歌山県の三宝柑生産量についての詳細
和歌山順位数値全国シェア
生産量1位469.2(t)100.0%
栽培面積1位25.1 (ha)100.0%

・国産三宝柑(サンボウカン)生産量(収穫量)1位の産地、和歌山県の年間生産量は469.2(t)で、全国シェアは100.0%です。
⇒和歌山県(人口約93万人)は、「都道府県民1人当たりの三宝柑生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約0.51(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、25.1 (ha)です。
⇒これは和歌山県全体の約0.005%を占める広さに相当し、「和歌山県の約18823分の1が三宝柑園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する三宝柑栽培面積の割合」も和歌山県が1位となっています。

・県内の主要産地は「湯浅町、田辺市、広川町」等です。

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国内生産量の推移

日本の三宝柑(サンボウカン)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国和歌山三重静岡愛媛その他
2003年1,490.61,449.038.03.50.10.0
2004年1,373.61,337.035.01.50.10.0
2005年1,278.11,245.531.01.50.10.0
2006年1,103.81,072.030.01.50.30.0
2007年1,112.01,082.030.00.00.00.0
2008年1,069.51,056.513.00.00.00.0
2009年938.5925.513.00.00.00.0
2010年774.5763.511.00.00.00.0
2011年409.5398.511.00.00.00.0
2012年403.5392.511.00.00.00.0
2013年746.1735.610.50.00.00.0
2014年614.1614.10.00.00.00.0
2015年532.8532.80.00.00.00.0
2016年533.0533.00.00.00.00.0
2017年493.6493.60.00.00.00.0
2018年469.2469.20.00.00.00.0
表:日本の三宝柑(サンボウカン)生産量の推移(単位:トン)

※三重県の主要産地:御浜町、熊野市等
※静岡県の主要産地:東伊豆町等
※愛媛県の主要産地:宇和島市等

・日本の三宝柑(サンボウカン)生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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