【都道府県】サルナシ（猿梨）の産地・生産量ランキング

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日本のサルナシ（猿梨）生産量の概要

サルナシ（猿梨）の生産量、日本一は福島県です。

※サルナシ：マタタビ科のツル性植物で、無毛で小さいキウイフルーツのような果実をつける。

２位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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※「最新」の意味について：農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ２年後～２年半後」です（主要な果物に指定されていない特産果樹の場合）。そのため、2021年（令和3年）の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

・サルナシ（猿梨）生産量の日本一は福島県で、全国シェアは58.3％です（2018年）。

・生産量1位の福島県、2位の香川県、3位山形県の３県あわせて、国内生産量の約94％を生産しています。

順位	都道府県	生産量	全国シェア	主要産地名(市町村名)
–	全国	9.6(t)	–	–
1位	福島	5.6(t)	58.3％	玉川村、南会津町
2位	香川	1.9(t)	19.8％	三豊市、善通寺市、高松市
3位	山形	1.5(t)	15.6％	西川町、飯豊町
4位	北海道	0.3(t)	3.1％	厚真町
4位	新潟	0.3(t)	3.1％	三条市、十日町市

表：都道府県別のサルナシ（猿梨）生産量と全国シェア（2018年）
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

福島県のサルナシ生産量についての詳細

福島	順位	数値	全国シェア
生産量	1位	5.6(t)	58.3％
栽培面積	2位	2.8 (ha)	26.2％

・国産サルナシ（猿梨）生産量（収穫量）1位の産地、福島県の年間生産量は5.6(t)で、全国シェアは58.3％です。
⇒福島県（人口約185万人）は、「都道府県民1人当たりのサルナシ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約3.03(g)となっています。

・栽培面積は2位で、2.8 (ha)です。

・県内の主要産地は「玉川村、南会津町」等です。

香川県のサルナシ生産量についての詳細

香川	順位	数値	全国シェア
生産量	2位	1.9(t)	19.8％
栽培面積	5位	0.7 (ha)	6.5％

・国産サルナシ（猿梨）生産量（収穫量）2位の産地、香川県の年間生産量は1.9(t)で、全国シェアは19.8％です。
⇒香川県（人口約96万人）は、「都道府県民1人当たりのサルナシ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約1.99(g)となっています。

・栽培面積は5位で、0.7 (ha)です。

・県内の主要産地は「三豊市、善通寺市、高松市」等です。

山形県のサルナシ生産量についての詳細

山形	順位	数値	全国シェア
生産量	3位	1.5(t)	15.6％
栽培面積	1位	4.4 (ha)	41.1％

・国産サルナシ（猿梨）生産量（収穫量）3位の産地、山形県の年間生産量は1.5(t)で、全国シェアは15.6％です。
⇒山形県（人口約108万人）は、「都道府県民1人当たりのサルナシ生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約1.39(g)となっています。

・栽培面積は1位で、4.4 (ha)です。

・県内の主要産地は「西川町、飯豊町」等です。

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