日本のタンカン(桶柑)生産量の概要
タンカン(桶柑)の生産量、日本一は鹿児島県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。
・タンカン(桶柑)生産量の日本一は鹿児島県で、全国シェアは77.7%です(2018年)。
・生産量1位の鹿児島県、2位の沖縄県、3位宮崎県の3県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 3,898.4(t) | – | – |
1位 | 鹿児島 | 3,030.1(t) | 77.7% | 屋久島町、大和町、徳之島町 |
2位 | 沖縄 | 846.0(t) | 21.7% | 本部町、名護市、国頭市 |
3位 | 宮崎 | 22.3(t) | 0.6% | 日南市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:鹿児島県
2位:沖縄県
3位:宮崎県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 鹿児島 | 沖縄 | 宮崎 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
2003年 | 6,880.1 | 4,918.7 | 1,888.0 | 67.4 | 6.0 |
2004年 | 6,085.8 | 4,373.8 | 1,649.6 | 62.4 | 0.0 |
2005年 | 7,261.3 | 4,975.2 | 2,252.6 | 33.4 | 0.1 |
2006年 | 6,741.7 | 4,888.1 | 1,818.6 | 32.4 | 2.6 |
2007年 | 7,283.7 | 4,901.1 | 2,345.2 | 37.4 | 0.0 |
2008年 | 8,252.7 | 5,117.5 | 3,098.2 | 37.0 | 0.0 |
2009年 | 6,412.1 | 5,235.6 | 1,138.0 | 38.5 | 0.0 |
2010年 | 5,222.6 | 4,226.7 | 961.0 | 34.9 | 0.0 |
2011年 | 3,302.1 | 2,947.9 | 316.8 | 37.4 | 0.0 |
2012年 | 4,799.6 | 3,940.9 | 821.3 | 37.4 | 0.0 |
2013年 | 4,934.5 | 4,230.3 | 671.0 | 33.2 | 0.0 |
2014年 | 4,652.8 | 4,054.2 | 565.4 | 33.2 | 0.0 |
2015年 | 3,270.4 | 2,212.2 | 1,028.0 | 30.2 | 0.0 |
2016年 | 6,229.1 | 5,068.1 | 1,129.8 | 31.2 | 0.0 |
2017年 | 4,674.6 | 3,260.3 | 1,383.3 | 31.0 | 0.0 |
2018年 | 3,898.4 | 3,030.1 | 846.0 | 22.3 | 0.0 |
・日本のタンカン(桶柑)生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。