世界のテングハギ生産量の概要
テングハギの生産量(漁獲量・養殖生産量)、世界一はサウジアラビアです。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
※目次から任意の項目にジャンプすることもできます。
最新ランキングと世界シェア
※「最新」の意味について:FAO(国際連合食糧農業機関)による魚介類(水産物)生産量統計の集計結果が出るのは「翌年末~翌々年の3月頃」です。そのため、2020年の生産量については、2021年末から2022年3月以降の更新になります。
・テングハギ生産量が世界一の産地はサウジアラビアで、全国シェアは99.1%です(2019年)。
・生産量1位のサウジアラビアと2位のモーリシャスあわせて、世界生産量のほとんどを生産しています。
※ただし、他の国または地域で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は日本(沖縄県等)を含め各地にあると考えられます。
順位 | 国または地域 | 世界シェア | 生産量 | うち漁獲量 | うち養殖量 |
---|---|---|---|---|---|
– | 世界合計 | – | 213 (t) | 213 (t) | |
1位 | サウジアラビア | 99.06% | 211 (t) | 211 (t) | |
2位 | モーリシャス | 0.94% | 2 (t) | 2 (t) |
世界生産量の推移
年次 | 世界合計 | サウジアラビア | モーリシャス | その他 |
---|---|---|---|---|
2011年 | 375 | 218 | 157 | |
2012年 | 347 | 206 | 141 | |
2013年 | 318 | 229 | 89 | |
2014年 | 267 | 204 | 63 | |
2015年 | 294 | 209 | 85 | |
2016年 | 319 | 233 | 86 | |
2017年 | 308 | 230 | 78 | |
2018年 | 217 | 215 | 2 | |
2019年 | 213 | 211 | 2 |
・世界のテングハギ生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。
FAO. 2021. Fishery and Aquaculture Statistics. Global production by production source 1950-2019 (FishstatJ). In: FAO Fisheries Division [online]. Rome. Updated 2021. www.fao.org/fishery/statistics/software/fishstatj/en