日本食糧新聞
新聞名 | 日本食糧新聞 |
発行 | 隔日刊(月・水・金) |
創刊 | 昭和18年1月1日 |
新聞社 | 株式会社日本食糧新聞社 |
設立・創業 | 設立:昭和21年12月28日 |
株式会社日本食糧新聞社が発行する『日本食糧新聞』は、食品産業の行政、経営、人、商品をいち早く報道する食品界の総合専門紙。
食品界の総合専門紙を名乗るだけあり、食品に関わる広範な記事を多面的に報道しており、メーカーや商社・問屋、流通、小売、外食、食品関連の機材や包材メーカーと、食品業界で働く全ての人におすすめできる。
同社では、『日本食糧新聞』以外にも、『日食外食レストラン新聞』や『月刊食品工場長』、『食品新製品トレンド』など、更にニッチな専門誌・冊子も発行している他、食品関連の展示会も主催している。
注目は同社が隔年で発行する『食品流通実勢マップ』。値段が値段だけに、個人での購入はハードルが高いと思われるが、経営層やマーケティング担当者は手元においておきたい一冊。
食品産業新聞
新聞名 | 食品産業新聞 |
発行 | 週2回刊(月・木) |
創刊 | 昭和26年(1951年)3月1日 |
新聞社 | 株式会社食品産業新聞社 |
設立・創業 | 設立:1951年 |
株式会社食品産業新聞社が発行する品「食品産業新聞」は日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行う食品の総合紙。
幅広い内容を扱う中で、メーカーの新商品や小売・外食の新サービスといった記事の割合も高く、食品業界に身を置く人以外にも、食に関心の深い消費者が見ても楽しめる。
同社では、『食品産業新聞』以外にも『大豆油糧日報』『米麦日報』『畜産日報』『酒類飲料日報』『冷食日報』といった、豊富な日刊専門紙を発行している。
食品速報
新聞名 | 食品速報 |
発行 | 日刊紙(土日祝日は除く) |
創刊 | 昭和32年 |
新聞社 | 株式会社食品速報 |
設立・創業 | 創立:昭和32年8月 設立:昭和52年4月28日 |
株式会社食品速報が発行する『食品速報』は、食品関連の企業のM&A、財務や支払い状況の変化、注目人事といった「与信管理」に役立つさまざまな信用情報を届ける、食品業界に特化した企業情報専門紙。
記事の多くが信用情報に関するもので、倒産関連やM&A関連など。リスケや不渡りの段階から記事になることも多く、大型倒産では各債権者への影響や債権者集会の様子といった倒産後の続報も。発売前の新商品情報のようなものはほぼ無く、現場で働く人間や消費者にとって面白い新聞とは言い難いが、信用情報のほか、取り込み詐欺の情報も豊富なため、特に中小零細~中堅の食品企業の経営層にとってリスクヘッジに一役買う新聞と言える。
広告掲載は一切なく、広告主に左右されない公平中立な報道が強み。
なお、もともとが水産業界を主力とする新聞だった影響が残っているのか、信用情報以外では、イカが空前の大不漁、イワシが大漁といった記事が比較的多い印象。
食品新聞
新聞名 | 食品新聞 |
発行 | 毎週3回(月・水・金曜日の隔日刊) |
創刊 | 1946年(昭和21年11月25日) |
新聞社 | 株式会社食品新聞社 |
設立・創業 | 設立:1946年(昭和21年10月1日) |
株式会社食品新聞社が発行する『食品新聞』は、取材した業界の専門的な情報をニュース面で伝えるほか、シーズンに合わせた商品特集や専門版を定期的に発刊する、スーパーや卸、外食など流通業界の動向や需要変化などを組み入れた立体的な紙面づくりの全国食品総合情報紙。
業態別購読層を見ると、卸売部門38%、小売部門34%、製造部門25%、その他3%、購読者の7割が流通業界という特色がある。
同社では、食品業界と卸業界、小売業界を結ぶ連携月刊タブロイド紙『食品酒類小売店新聞』なども発行している。
食品化学新聞
新聞名 | 食品化学新聞 |
発行 | 週刊/毎週木曜日発行 |
創刊 | 1964年(昭和39年)5月 |
新聞社 | 株式会社食品化学新聞社 |
設立・創業 | 創業:1964年5月 |
株式会社食品化学新聞社が発行する『食品化学新聞』は、食品添加物・素材から機能性、最新の技術動向をはじめ原料事情や行政、研究動向などを正確かつスピーディーに報道する、食品添加物・素材から健康食品原料までを網羅した総合食品原料の専門紙。
2015年10月に、同社が発行していた『健康食品新聞(HJ)』が『食品化学新聞』に統合された経緯があり、原料相場の動向や海外メーカーを含む技術および新製品情報などに加え健康食品に強み。ここでの健康食品は「いわゆる健康食品」ではなく「機能性表示食品」とほぼ同義。食品メーカーの研究開発職の他、機能性表示食品への新規参入を考えている経営者や商品開発担当者に特におすすめしたい。
同社では、季刊誌『スポーティーライフ』や、月刊雑誌『フードケミカル』等も発行しているほか、食品素材・添加物関連の展示会も主催している。
食料醸界新聞
新聞名 | 食料醸界新聞 |
発行 | 毎週2回(月・木曜日) |
創刊 | 昭和23年7月1日 |
新聞社 | 株式会社食料醸界新聞社 |
設立・創業 | 設立:昭和23年 |
株式会社食料醸界新聞社が発行する『食料醸界新聞』は、食品・酒類・流通の動きがひと目でわかる専門紙。
「食品・酒類の動きを生産、卸、小売の三方向から的確にとらえ、情報を営業政策の資料として提供する。特に市場の基盤とする小売業者に、業界の動向を正しく伝え、業界の発展に寄与する」ことを編集要綱として掲げている。
紙面では食品や流通に関わる幅広い内容を扱うが、やはり酒類に強みがあり、ビール大手4社の記事はもちろん、地方メーカーや酒蔵・ワイナリー、酒に関する各種イベントに加え、酒税や酒類の表示を管轄する「国税庁」に関する記事も多い。
冷凍食品新聞
新聞名 | 冷凍食品新聞 |
発行 | 週刊 毎週月曜日発行 |
創刊 | 昭和44年3月1日 |
新聞社 | 株式会社冷凍食品新聞社 |
設立・創業 | 設立:昭和45年6月30日 |
株式会社冷凍食品新聞社が発行する『冷凍食品新聞』は、業界を取巻く幅広い最新のニュース届ける冷凍食品・チルド食品、食品機械・設備の専門情報紙。
食品業界の中でも、更にニッチな冷凍食品に特化した専門紙で、業界関係者のみならず、「冷食マニア」も必読。
同社では、平日毎日刊として、FAX速報版の『冷食とチルド』を発行しているほか、『冷凍食品年鑑』、業界唯一のカタログ『日本の冷凍食品』の発行も手掛けている。
日本パン・菓子新聞
新聞名 | 日本パン・菓子新聞 |
発行 | 毎月15日発行、年14回 |
創刊 | 昭和22年 5月 |
新聞社 | 株式会社日本パン菓新聞社 |
設立・創業 | 設立:昭和22年 5月 |
「株式会社日本パン菓新聞社」が発行する「日本パン・菓子新聞」は、半世紀以上に亘り、パンを主体としたベーカリー専門誌として、行政、生産、販売、流通、技術、海外関連情報を報道してきたパンとお菓子の専門紙。
食品業界の中でも、パン(およびお菓子)に特化した専門紙で、食に関するニュースや大手パンメーカー・大手製粉メーカーに関する記事のほか、パン関連のイベント、各地ベーカリーの新店舗や注目店舗、注目シェフの特集も。
紙面もカラー刷りで見やすく可愛らしいページも多く、パン業界関係者のほか、パン屋さんやパティシエを目指すお子さんに見せてあげても喜ばれるのでは。
同社では、ホットニュースを毎週いち早く速報する『速報・製パン情報』の発行もおこなっている(毎週1回・水曜日発行)。
菓子食品新聞
新聞名 | 菓子食品新聞 |
発行 | 週刊新聞/季刊雑誌(新年・春・夏・秋) |
創刊 | 大正15年 |
新聞社 | 菓子食品新聞株式会社 |
設立・創業 | 創業:1925(大正14)年 |
菓子食品新聞株式会社が発行する『菓子食品新聞』は、大正15年創刊と長い歴史を持つ菓子業界の全国紙。
食品に関する行政や法律の動向や、全国の菓子メーカー・菓子卸の新製品や人事に関するトピックのほか、菓子や原料の各種業界団体に関する記事等、菓子に関するあらゆる話題が記事として扱われている。
食品市場新聞
新聞名 | 食品市場新聞 |
発行 | 日刊(ただし、土曜、日曜、祝日および卸売市場臨時休市日は休刊) |
創刊 | 1947(昭和22)年2月 |
新聞社 | 有限会社食品市場新聞社 |
設立・創業 | 設立:1947(昭和22)年2月 |
有限会社食品市場新聞社が発行する『食品市場新聞』は、関西の卸売市場を中心に全国展開する、生鮮食料品の日刊業界紙。
神戸市中央卸売市場日報として、青果、水産(本場)、花き(東部市場)の相場を掲載するほか、京阪神市場青果卸売会社、中部地区青果卸売会社、中四国青果卸売会社、兵庫県下および京都市場の水産卸売会社などの毎月の売上の掲載も。
市場関係者の他、関西に拠点を置くメーカーや飲食店の仕入担当者にも役立つ新聞と言えよう。
菓業食品新聞
新聞名 | 菓業食品新聞 |
発行 | 月2回(12、22日)発行 |
創刊 | 昭和24年9月18日 |
新聞社 | 株式会社菓業食品新聞社 |
設立・創業 | 創業:昭和39年7月2日 |
株式会社菓業食品新聞社が発行する『菓業食品新聞』は、大阪より全国に菓子業界の情報を月2回発信する専門紙。
菓子メーカーや商社の話題や菓子関連イベント等、菓子に関する記事を幅広く取り扱う。また、同紙は流通記者会に加盟しており、取材を通した大手小売等の最新動向をいち早く伝えるほか、独自の取材を通した百貨店や菓子卸の売上ランキングなどの情報提示も。なお、大阪に本社を構え京都支社を持つ特色が紙面にも表れており、全体を通して大阪関連の記事も多く、また、京都面を持つ紙面構成となっている。