【食品表示レビュー】キャラメルコーン(東ハト)

※筆者および本サイトは、商品のメーカーとは一切関係がありません。最新の情報は、実物の表示やメーカー公式サイト等をご確認ください。

スポンサーリンク

まえがき

「キャラメルコーン」のアイキャッチ

食品の表示に関わる仕事をしているヤマケンと申します。(上級食品表示診断士)

今回は、株式会社東ハトさんの「キャラメルコーン」の食品表示を見ていきたいと思います。

目次のクリックやタップでその項目までジャンプできますので、興味のある項目だけでも読んでもらえたらと思います。※モバイル表示の場合、サイドバー内にあります。

表示確認日:2020年10月12日

スポンサーリンク

カロリー・栄養成分表示

「キャラメルコーン」の栄養成分表示
栄養成分表示1袋(標準80g)当たり100g当たり
エネルギー448kcal約560kcal
たんぱく質3.8g約4.8g
脂質27.3g約34.1g
炭水化物46.9g約58.6g
食塩相当量0.4g約0.5g
実際の表示当サイト計算
(この表示値は目安です)

・「キャラメルコーン」のカロリーは、1袋(標準80g)当たり448kcalです。
100g当たりに換算したカロリーは、約560kcalになります。

・「キャラメルコーン」の塩分(食塩相当量)は、1袋(標準80g)当たり0.4gです。
100g当たりに換算した塩分は、約0.5gになります。

スポンサーリンク

一括表示(別記様式)

「キャラメルコーン」の食品表示(別記様式/一括表示)
名称スナック菓子(キャラメルコーン)
原材料名コーングリッツ(国内製造)、砂糖、植物油脂、
落花生、マーガリン、麦芽糖、食塩、カラメル
ソース、キャラメルペースト/ソルビトール、
カラメル色素、香料、調味料(アミノ酸等)、
カロチノイド色素、(一部に乳成分・落花生・
アーモンド・大豆を含む)
内容量80g
賞味期限この面の下部に記載
保存方法直射日光・高温多湿をおさけください。
製造者株式会社東ハト 〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-13-23
製造所埼玉県入間郡三芳町上富1332
>>Amazonで探す>>楽天市場で探す>>Yahoo!ショッピングで探す

※各サイトの検索結果画面を開きます。該当の商品が在庫切れ、またはヒットしない可能性もあります。

原材料/添加物

原材料

「キャラメルコーン」の原材料は・・・

原材料:コーングリッツ(国内製造)、砂糖、植物油脂、落花生、マーガリン、麦芽糖、食塩、カラメルソース、キャラメルペースト

です。

※原材料名欄の「/(スラッシュ)」の前までが原材料で、使用量の多い順に並んでいます。

添加物

「キャラメルコーン」の添加物は・・・

添加物:ソルビトール、カラメル色素、香料、調味料(アミノ酸等)、カロチノイド色素

です。

※原材料名欄の「/(スラッシュ)」以降が添加物で、使用量の多い順に並んでいます。

アレルギー物質(アレルゲン)

特定原材料(義務表示7品目)

 小麦   卵   乳成分  落花生  そば  えび  かに 

・「キャラメルコーン」には、表示義務対象である「特定原材料」として「乳成分・落花生」が含まれています

特定原材料に準ずるもの(推奨表示21品目)

アーモンド あわび いか いくら オレンジカシューナッツキウイフルーツ
牛肉くるみごまさけさば大豆鶏肉
バナナ豚肉まつたけももやまいもりんごゼラチン
※2019年9月より、推奨表示品目にアーモンドが追加されています。
※クルミは将来的に義務表示品目に格上げされる方向で話が進んでいるようです。

・「キャラメルコーン」には、「特定原材料に準ずるもの」として「アーモンド・大豆」が含まれています

※2019年9月より推奨表示品目に追加されたアーモンドに関する表示についても、既に対応済みのパッケージです。

コンタミネーションに関する表示

○卵・小麦・えび・かにを使用した製品と共通の設備で製造しております。

※コンタミネーション表示で示される品目は、その製品の原材料のなかに含まれる品目ではなく、同じ製造ラインや同じ漁場などに含まれる品目です。意図しない混入が起こる危険性がある場合は、注意喚起として表示することが望ましいとされているため、設備の状態やメーカーの考え方によって表示している場合があります。

産地表示・製造工場など

原産国

・「キャラメルコーン」の原産国(製品を製造した国)は「日本」です。

※輸入品の場合には原産国が表示されています(基本的には保存方法の次の位置に挿入されます)。逆に言えば、原産国の表示のない商品の原産国は日本ということになります。

※ただし、ものすごく小さい商品(表示可能面積が約30cm2以下)の場合は、原産国名の省略が認められていますので、輸入品であっても原産国が表示されない場合もあります。これは、ごく僅かな限られたスペースの中に、アレルギーや賞味期限といった安全性に関わる項目を優先的に表示させるためです。

原料原産地

※原料原産地は、使用している原料の産地のことで、製品自体の産地を示す原産国とは意味が異なります。

「キャラメルコーン」の原料原産地表示は・・・

コーングリッツ(国内製造)

です。

加工食品は、「最も使用量の多い原材料」の原産地(または製造地)の表示が2022年4月製造分より完全義務化されますが、「キャラメルコーン」は既にこれに対応されていて、製造地が表示されています。

販売者や製造工場について

・「キャラメルコーン」の製造者は「株式会社東ハト」さんです。

製造工場(製造所)の住所は「埼玉県入間郡三芳町上富1332」です。
外注ではなく、自社工場(関東工場)で作っているようです。

「株式会社東ハト」さんは、「キャラメルコーン」のほかにも「ポテコ」「暴君ハバネロ」といったブランドを手掛けている会社です。

「山崎製パン株式会社」さんの子会社で、普通株式の95%以上を「山崎製パン株式会社」さんが保有しています。

>>Amazonで探す>>楽天市場で探す>>Yahoo!ショッピングで探す

※各サイトの検索結果画面を開きます。該当の商品が在庫切れ、またはヒットしない可能性もあります。

>>Amazonで探す>>楽天市場で探す>>Yahoo!ショッピングで探す

※各サイトの検索結果画面を開きます。該当の商品が在庫切れ、またはヒットしない可能性もあります。

その他の表示

名称:スナック菓子(キャラメルコーン)

「名称:スナック菓子(キャラメルコーン)」のように、商品名を併記することは認められていますが、例えば「名称:キャラメルコーン」のような商品名単独での表示は基本的には認められていません。(商品名自体が一般的な名称であれば可)

あとがき

今回の「キャラメルコーン」は、ウエルシア薬局で購入しました。

「キャラメルコーン」は、1971年に発売されたロングセラー商品で、筆者個人としても、子供の頃に家に置いてあるとめちゃくちゃ嬉しいお菓子の一つでした。甘い味付けももちろんですが、「ピーナッツを探す楽しさ」が子供心をくすぐられたのを覚えています。

今回レビューした「キャラメルコーン」以外にも、レギュラー商品として「アーモンドキャラメルコーン」「ビターキャラメルコーン」といったラインナップがある他、可愛いパッケージのハロウィン限定品クリスマス限定品も登場しています。

限定品については、ネットでの先行予約を受け付けているモールもあるようですので、是非チェックしてみてください。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

>>Amazonで探す>>楽天市場で探す>>Yahoo!ショッピングで探す

※各サイトの検索結果画面を開きます。該当の商品が在庫切れ、またはヒットしない可能性もあります。

タイトルとURLをコピーしました