日本のサトウキビ生産量の概要
![日本のサトウキビ生産量の割合グラフ2020年](https://urahyoji.com/wp-content/uploads/2021/08/crops-sugar-cane-eyecatch20210815.jpg)
サトウキビの生産量、日本一は沖縄県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
![日本のサトウキビ生産量ランキングのアイキャッチ](https://urahyoji.com/wp-content/uploads/2021/08/pie-chart-of-domestic-production-of-sugar-cane-in-2020.png)
・サトウキビ生産量の日本一は沖縄県で、全国シェアは60.9%です(2020年)。
・生産量1位の沖縄県と2位の鹿児島県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:沖縄県
沖縄 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 1位 | 813,900(t) | 60.9% |
栽培面積 | 1位 | 16,900 (ha) | 60.6% |
・国産サトウキビ生産量(収穫量)1位の産地、沖縄県の年間生産量は813,900(t)で、全国シェアは60.9%です。
⇒沖縄県(人口約145万人)は、「都道府県民1人当たりのサトウキビ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約560.15(kg)となっています。
・栽培面積は1位で、16,900 (ha)です。
⇒これは沖縄県全体の約7.409%を占める広さに相当し、「沖縄県の約13分の1がサトウキビ畑」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するサトウキビ栽培面積の割合」も沖縄県が1位となっています。
2位:鹿児島県
鹿児島 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 2位 | 522,500(t) | 39.1% |
栽培面積 | 2位 | 11,000 (ha) | 39.4% |
・国産サトウキビ生産量(収穫量)2位の産地、鹿児島県の年間生産量は522,500(t)で、全国シェアは39.1%です。
⇒鹿児島県(人口約160万人)は、「都道府県民1人当たりのサトウキビ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約326.15(kg)となっています。
・栽培面積は2位で、11,000 (ha)です。
⇒これは鹿児島県全体の約1.197%を占める広さに相当し、「鹿児島県の約84分の1がサトウキビ畑」という計算になります。
国内生産量の推移
![日本のサトウキビ生産量の推移グラフ2020年まで](https://urahyoji.com/wp-content/uploads/2021/08/change-chart-of-domestic-production-of-sugar-cane-to-2020-800x473.png)
年次 | 全国 | 沖縄 | 鹿児島 | その他 |
---|---|---|---|---|
2011年 | 1,000,000 | 541,500 | 458,800 | 0 |
2012年 | 1,108,000 | 675,700 | 431,900 | 400 |
2013年 | 1,191,000 | 683,100 | 508,200 | 0 |
2014年 | 1,159,000 | 688,800 | 470,500 | 0 |
2015年 | 1,260,000 | 755,000 | 505,000 | 0 |
2016年 | 1,574,000 | 937,800 | 636,500 | 0 |
2017年 | 1,297,000 | 768,900 | 528,500 | 0 |
2018年 | 1,196,000 | 742,800 | 452,900 | 300 |
2019年 | 1,174,000 | 676,000 | 497,800 | 200 |
2020年 | 1,336,000 | 813,900 | 522,500 | 0 |
・日本のサトウキビ生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。