日本のボイセンベリー生産量の概要

ボイセンベリーの生産量、日本一は滋賀県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

・ボイセンベリー生産量の日本一は滋賀県で、全国シェアは94.3%です(2018年)。
・生産量1位の滋賀県と2位の群馬県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:滋賀県
滋賀 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 1位 | 5.0(t) | 94.3% |
栽培面積 | 2位 | 0.7 (ha) | 46.7% |
・国産ボイセンベリー生産量(収穫量)1位の産地、滋賀県の年間生産量は5.0(t)で、全国シェアは94.3%です。
⇒滋賀県(人口約141万人)は、「都道府県民1人当たりのボイセンベリー生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約3.54(g)となっています。
・栽培面積は2位で、0.7 (ha)です。
・県内の主要産地は「高島市」等です。
2位:群馬県
群馬 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 2位 | 0.3(t) | 5.7% |
栽培面積 | 1位 | 0.8 (ha) | 53.3% |
・国産ボイセンベリー生産量(収穫量)2位の産地、群馬県の年間生産量は0.3(t)で、全国シェアは5.7%です。
⇒群馬県(人口約194万人)は、「都道府県民1人当たりのボイセンベリー生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約0.15(g)となっています。
・栽培面積は1位で、0.8 (ha)です。
・県内の主要産地は「館林市」等です。
国内生産量の推移

年次 | 全国 | 滋賀 | 群馬 | 広島 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | 1.4 | 0.0 | 1.4 | 0.0 | 0.0 |
2014年 | 1.4 | 0.0 | 1.4 | 0.0 | 0.0 |
2015年 | 1.9 | 0.0 | 1.5 | 0.4 | 0.0 |
2016年 | 2.6 | 0.0 | 1.5 | 1.1 | 0.0 |
2017年 | 7.5 | 6.0 | 1.5 | 0.0 | 0.0 |
2018年 | 5.3 | 5.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 |
※広島県内の主要産地:呉市等
・日本のボイセンベリー生産量は、2013年より集計が開始され、おおむね増加傾向で推移しています。
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【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。