【都道府県】黄金柑(オウゴンカン)の産地・生産量ランキング

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日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量の概要

日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量ランキングのアイキャッチ

黄金柑(オウゴンカン/ゴールデンオレンジ)の生産量、日本一は静岡県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量の割合グラフ2018年

・黄金柑(オウゴンカン)生産量の日本一は静岡県で、全国シェアは53.0%です(2018年)。

・生産量1位の静岡県と2位の愛媛県あわせて、国内生産量の約100%を生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国67.5(t)
1位静岡35.8(t)53.0%沼津市、伊東市、熱海市
2位愛媛31.7(t)47.0%宇和島市、西予市
表:都道府県別の黄金柑(オウゴンカン)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:静岡県

静岡県の黄金柑生産量についての詳細
静岡順位数値全国シェア
生産量1位35.8(t)53.0%
栽培面積2位2.0 (ha)47.6%

・国産黄金柑(オウゴンカン)生産量(収穫量)1位の産地、静岡県の年間生産量は35.8(t)で、全国シェアは53.0%です。
⇒静岡県(人口約364万人)は、「都道府県民1人当たりの黄金柑生産量」では2位にランクしており、1人当たり生産量は約9.82(g)となっています。

・県内の主要産地は「沼津市、伊東市、熱海市」等です。

2位:愛媛県

愛媛県の黄金柑生産量についての詳細
愛媛順位数値全国シェア
生産量2位31.7(t)47.0%
栽培面積1位2.2 (ha)52.4%

・国産黄金柑(オウゴンカン)生産量(収穫量)2位の産地、愛媛県の年間生産量は31.7(t)で、全国シェアは47.0%です。
⇒愛媛県(人口約134万人)は、「都道府県民1人当たりの黄金柑生産量」では1位にランクしており、1人当たり生産量は約23.67(g)となっています。

・栽培面積は1位で、2.2 (ha)です。

・県内の主要産地は「宇和島市、西予市」等です。

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国内生産量の推移

日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国静岡愛媛神奈川高知その他
2003年62.00.010.245.06.80.0
2004年97.540.010.245.02.30.0
2005年147.640.015.687.05.00.0
2006年122.520.010.587.05.00.0
2007年132.425.88.693.05.00.0
2008年136.025.013.093.05.00.0
2009年136.725.013.793.05.00.0
2010年137.325.013.993.45.00.0
2011年119.620.019.675.05.00.0
2012年107.015.013.075.04.00.0
2013年124.913.028.779.04.20.0
2014年37.514.023.50.00.00.0
2015年55.823.632.20.00.00.0
2016年53.224.029.20.00.00.0
2017年72.441.530.90.00.00.0
2018年67.535.831.70.00.00.0
表:日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量の推移(単位:トン)

※神奈川県の主要産地:小田原市、湯河原町等
※高知県の主要産地:香南市等

・日本の黄金柑(オウゴンカン)生産量に関して、現シェア1位静岡県と2位愛媛県については、おおむね増加傾向で推移しています。

・神奈川県については、この黄金柑(ゴールデンオレンジ)と今村温州を交配させた「湘南ゴールド」の栽培にシフトしているようです。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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