【都道府県】カボスの産地・生産量ランキング

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日本のカボス生産量の概要

カボスの生産量、日本一は大分県です。

２位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
※目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※「最新」の意味について：農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ２年後～２年半後」です（主要な果物に指定されていない特産果樹の場合）。そのため、2021年（令和3年）の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

・カボス生産量の日本一は大分県で、全国シェアは98.5％です（2018年）。

・生産量1位の大分県、2位の宮崎県、3位福岡県、4位埼玉県の４県あわせて、国内生産量のほとんどを生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。

順位	都道府県	生産量	全国シェア	主要産地名(市町村名)
–	全国	3,377.3(t)	–	–
1位	大分	3,328.0(t)	98.5％	臼杵市、竹田市、豊後大野市
2位	宮崎	24.5(t)	0.7％	日之影町、延岡市
3位	福岡	12.1(t)	0.4％	うきは市、東峰村、添田町
4位	埼玉	11.2(t)	0.3％	小鹿野町、秩父市、皆野町
5位	群馬	1.5(t)	0.0％	安中市

表：都道府県別のカボス生産量と全国シェア（2018年）
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

参考：前年（2017年）の順位表

順位	都道府県	生産量	全国シェア	主要産地名(市町村名)
–	全国	3,864 (t)	–	–
1位	大分	3,800 (t)	98.4％	臼杵市、竹田市、豊後大野市
2位	宮崎	32 (t)	0.8％	日之影町、延岡市
3位	福岡	17 (t)	0.4％	うきは市、東峰村、添田町
4位	埼玉	13 (t)	0.3％	秩父市、小鹿野町、皆野町
5位	群馬	2 (t)	0.0％	安中市

表：都道府県別のカボス生産量と全国シェア（2017年）
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

大分県のカボス生産量についての詳細

大分	順位	数値	全国シェア
生産量	1位	3,328.0(t)	98.5％
栽培面積	1位	530.0 (ha)	97.9％

・国産カボス生産量（収穫量）1位の産地、大分県の年間生産量は3,328.0(t)で、全国シェアは98.5％です。
⇒大分県（人口約114万人）は、「都道府県民1人当たりのカボス生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約2.93(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、530.0 (ha)です。
⇒これは大分県全体の約0.084％を占める広さに相当し、「大分県の約1196分の1がカボス園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するカボス栽培面積の割合」も大分県が1位となっています。

・県内の主要産地は「臼杵市、竹田市、豊後大野市」等です。

宮崎県のカボス生産量についての詳細

宮崎	順位	数値	全国シェア
生産量	2位	24.5(t)	0.7％
栽培面積	3位	3.5 (ha)	0.6％

・国産カボス生産量（収穫量）2位の産地、宮崎県の年間生産量は24.5(t)で、全国シェアは0.7％です。

・栽培面積は3位で、3.5 (ha)です。

・県内の主要産地は「日之影町、延岡市」等です。

福岡県のカボス生産量についての詳細

福岡	順位	数値	全国シェア
生産量	3位	12.1(t)	0.4％
栽培面積	2位	4.1 (ha)	0.8％

・国産カボス生産量（収穫量）3位の産地、福岡県の年間生産量は12.1(t)で、全国シェアは0.4％です。

・栽培面積は2位で、4.1 (ha)です。

・県内の主要産地は「うきは市、東峰村、添田町」等です。

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