日本のカラ(カラマンダリン)生産量の概要
カラ(カラマンダリン)の生産量、日本一は愛媛県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。
・カラ(カラマンダリン)生産量の日本一は愛媛県で、全国シェアは64.0%です(2018年)。
・生産量1位の愛媛県、2位の三重県、3位和歌山県の3県あわせて、国内生産量の約98%を生産しています。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 2,368.4(t) | – | – |
1位 | 愛媛 | 1,515.1(t) | 64.0% | 松山市、宇和島市、伊予市 |
2位 | 三重 | 420.3(t) | 17.7% | 御浜町、熊野市、紀宝町 |
3位 | 和歌山 | 397.0(t) | 16.8% | 湯浅町、有田市、海南市・由良町 |
4位 | 広島 | 36.0(t) | 1.5% | 呉市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:愛媛県
2位:三重県
3位:和歌山県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 愛媛 | 三重 | 和歌山 | 広島 | その他 |
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2003年 | 661.9 | 110.2 | 348.6 | 92.0 | 45.0 | 66.1 |
2004年 | 668.5 | 99.1 | 369.4 | 107.0 | 27.0 | 66.0 |
2005年 | 680.4 | 146.1 | 358.3 | 110.0 | 27.0 | 39.0 |
2006年 | 906.2 | 252.9 | 415.3 | 170.0 | 30.0 | 38.0 |
2007年 | 1,064.3 | 355.0 | 465.3 | 170.0 | 50.0 | 24.0 |
2008年 | 1,381.4 | 583.3 | 499.1 | 190.0 | 85.0 | 24.0 |
2009年 | 1,647.0 | 856.4 | 499.1 | 182.5 | 85.0 | 24.0 |
2010年 | 1,416.8 | 669.6 | 499.7 | 197.5 | 26.0 | 24.0 |
2011年 | 2,061.7 | 1,148.4 | 515.8 | 302.5 | 71.0 | 24.0 |
2012年 | 2,123.6 | 1,283.7 | 514.3 | 263.3 | 38.3 | 24.0 |
2013年 | 2,666.5 | 1,731.9 | 481.8 | 377.8 | 51.0 | 24.0 |
2014年 | 2,884.7 | 1,868.1 | 544.8 | 431.8 | 40.0 | 0.0 |
2015年 | 3,079.6 | 2,169.0 | 408.8 | 435.8 | 66.0 | 0.0 |
2016年 | 3,027.7 | 2,044.0 | 516.5 | 401.4 | 48.0 | 17.8 |
2017年 | 2,780.8 | 1,913.9 | 420.5 | 401.4 | 45.0 | 0.0 |
2018年 | 2,368.4 | 1,515.1 | 420.3 | 397.0 | 36.0 | 0.0 |
・日本のカラ(カラマンダリン)生産量は、おおむね増加傾向で推移していましたが、直近数年に限っては減少に転じています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。