日本の山桃(ヤマモモ)生産量の概要
山桃(ヤマモモ)の生産量、日本一は徳島県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。
・山桃(ヤマモモ)生産量の日本一は徳島県で、全国シェアは85.9%です(2018年)。
・生産量1位の徳島県、2位の高知県、3位兵庫県の3県あわせて、国内生産量のほとんどを生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 14.9(t) | – | – |
1位 | 徳島 | 12.8(t) | 85.9% | 小松島市、勝浦町、阿南市 |
2位 | 高知 | 1.6(t) | 10.7% | 四万十市、奈半利町 |
3位 | 兵庫 | 0.5(t) | 3.4% | 淡路市、洲本市、南あわじ市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:徳島県
2位:高知県
3位:兵庫県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 徳島 | 高知 | 兵庫 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
2003年 | 53.0 | 33.5 | 14.8 | 0.4 | 4.3 |
2004年 | 63.6 | 33.5 | 13.5 | 0.5 | 16.1 |
2005年 | 79.2 | 45.3 | 16.5 | 0.3 | 17.1 |
2006年 | 78.7 | 45.3 | 15.8 | 0.3 | 17.3 |
2007年 | 68.6 | 38.5 | 13.8 | 0.3 | 16.0 |
2008年 | 55.8 | 37.5 | 16.0 | 0.3 | 2.0 |
2009年 | 47.1 | 32.0 | 13.8 | 0.3 | 1.0 |
2010年 | 42.7 | 32.0 | 10.4 | 0.3 | 0.0 |
2011年 | 38.7 | 31.0 | 7.4 | 0.3 | 0.0 |
2012年 | 39.0 | 31.0 | 7.7 | 0.3 | 0.0 |
2013年 | 40.5 | 31.0 | 9.2 | 0.3 | 0.0 |
2014年 | 24.9 | 11.0 | 13.6 | 0.3 | 0.0 |
2015年 | 15.7 | 11.0 | 4.2 | 0.5 | 0.0 |
2016年 | 15.7 | 11.0 | 4.2 | 0.5 | 0.0 |
2017年 | 25.8 | 11.0 | 14.3 | 0.5 | 0.0 |
2018年 | 14.9 | 12.8 | 1.6 | 0.5 | 0.0 |
・日本の山桃生産量は、減少傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。