日本のフキノトウ(蕗の薹)生産量の概要

フキノトウ(蕗の薹)の生産量、日本一は新潟県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア

・フキノトウ(蕗の薹)生産量の日本一は新潟県で、全国シェアは22.3%です(2020年)。
・生産量1位の新潟県、2位の群馬県、3位長野県の3県あわせて、国内生産量の約52%を生産しています。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア |
---|---|---|---|
– | 全国 | 90.0(t) | – |
1位 | 新潟 | 20.1(t) | 22.3% |
2位 | 群馬 | 16.5(t) | 18.3% |
3位 | 長野 | 9.9(t) | 11.0% |
4位 | 山形 | 8.6(t) | 9.6% |
5位 | 秋田 | 7.2(t) | 8.0% |
6位 | 福島 | 5.8(t) | 6.4% |
7位 | 茨城 | 3.3(t) | 3.7% |
8位 | 千葉 | 3.0(t) | 3.3% |
9位 | 宮城 | 2.5(t) | 2.8% |
10位 | 高知 | 2.0(t) | 2.2% |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:新潟県
新潟県のフキノトウ生産量についての詳細
新潟 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 1位 | 20.1(t) | 22.3% |
・国産フキノトウ生産量(収穫量)1位の産地、新潟県の年間生産量は20.1(t)で、全国シェアは22.3%です。
⇒新潟県(人口約222万人)は、「都道府県民1人当たりのフキノトウ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約9.04(g)となっています。
2位:群馬県
群馬県のフキノトウ生産量についての詳細
群馬 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 2位 | 16.5(t) | 18.3% |
・国産フキノトウ生産量(収穫量)2位の産地、群馬県の年間生産量は16.5(t)で、全国シェアは18.3%です。
⇒群馬県(人口約194万人)は、「都道府県民1人当たりのフキノトウ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約8.50(g)となっています。
3位:長野県
長野県のフキノトウ生産量についての詳細
長野 | 順位 | 数値 | 全国シェア |
---|---|---|---|
生産量 | 3位 | 9.9(t) | 11.0% |
・国産フキノトウ生産量(収穫量)3位の産地、長野県の年間生産量は9.9(t)で、全国シェアは11.0%です。
⇒長野県(人口約205万人)は、「都道府県民1人当たりのフキノトウ生産量」では5位にランクしており、1人当たり生産量は約4.83(g)となっています。
国内生産量の推移

年次 | 全国 | 新潟 | 群馬 | 長野 | 山形 | 秋田 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2011年 | 64.7 | 6.7 | 32.2 | 2.3 | 7.3 | 2.8 | 13.4 |
2012年 | 78.2 | 5.1 | 30.9 | 3.2 | 5.0 | 6.7 | 27.3 |
2013年 | 73.9 | 7.3 | 24.6 | 3.1 | 8.5 | 5.6 | 24.8 |
2014年 | 76.1 | 10.9 | 26.7 | 3.2 | 7.7 | 8.6 | 19.0 |
2015年 | 88.7 | 13.6 | 25.1 | 3.5 | 10.9 | 4.7 | 30.9 |
2016年 | 68.7 | 11.6 | 19.0 | 2.6 | 8.9 | 5.5 | 21.1 |
2017年 | 79.7 | 15.0 | 18.4 | 3.1 | 6.9 | 4.4 | 31.9 |
2018年 | 89.9 | 12.5 | 15.5 | 2.4 | 6.9 | 4.1 | 48.5 |
2019年 | 101.9 | 19.5 | 14.9 | 5.2 | 8.6 | 10.9 | 42.8 |
2020年 | 90.0 | 20.1 | 16.5 | 9.9 | 8.6 | 7.2 | 27.7 |
・日本のフキノトウ(蕗の薹)生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。