日本の冬瓜(とうがん)生産量の概要
冬瓜(とうがん)の生産量、日本一は沖縄県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による調査は「偶数年のみ」で、かつ統計の確報が公表される時期は「年末から数えて、およそ1年半後~2年半後」です(主要な野菜に指定されていない地域特産野菜の場合)。そのため、2019年の調査はなく、2020年(令和2年)の生産量については2022年以降の更新になると思われます。
・冬瓜(とうがん)生産量の日本一は沖縄県で、全国シェアは30.0%です(2018年)。
・生産量1位の沖縄県、2位の愛知県、3位神奈川県の3県あわせて、国内生産量の約61%を生産しています。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 9,202 (t) | – | – |
1位 | 沖縄 | 2,756 (t) | 30.0% | 宮古島市、伊江村、糸満市 |
2位 | 愛知 | 1,572 (t) | 17.1% | 豊橋市、東海市、田原市 |
3位 | 神奈川 | 1,252 (t) | 13.6% | 三浦市、小田原市、横浜市 |
4位 | 岡山 | 1,092 (t) | 11.9% | 瀬戸内市、新見市、総社市 |
5位 | 和歌山 | 686 (t) | 7.5% | 和歌山市、橋本市 |
6位 | 鹿児島 | 387 (t) | 4.2% | 奄美市、鹿児島市、知名町 |
7位 | 長崎 | 253 (t) | 2.7% | 雲仙市、長崎市・島原市 |
8位 | 茨城 | 234 (t) | 2.5% | 下妻市、鉾田市、常総市 |
9位 | 大阪 | 165 (t) | 1.8% | 泉佐野市、岸和田市、堺市(12)、和泉市(12) |
10位 | 千葉 | 74 (t) | 0.8% | 山武市、匝瑳市、旭市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:沖縄県
2位:愛知県
3位:神奈川県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 沖縄 | 愛知 | 神奈川 | 岡山 | 和歌山 | その他 |
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2000年 | 11,683 | 3,201 | 2,836 | 1,170 | 2,331 | 255 | 1,890 |
2002年 | 10,854 | 2,330 | 2,433 | 1,167 | 2,528 | 205 | 2,191 |
2004年 | 11,703 | 3,410 | 2,586 | 1,147 | 1,993 | 201 | 2,367 |
2006年 | 11,048 | 3,409 | 2,057 | 1,260 | 1,739 | 201 | 2,382 |
2008年 | 12,185 | 3,756 | 2,541 | 1,190 | 2,003 | 201 | 2,494 |
2010年 | 10,478 | 2,241 | 2,999 | 1,178 | 1,509 | 155 | 2,396 |
2012年 | 11,515 | 2,731 | 2,088 | 1,425 | 1,626 | 641 | 3,004 |
2014年 | 11,326 | 1,805 | 2,120 | 1,437 | 1,730 | 544 | 3,690 |
2016年 | 10,926 | 1,628 | 2,173 | 1,447 | 1,505 | 688 | 3,485 |
2018年 | 9,202 | 2,756 | 1,572 | 1,252 | 1,092 | 686 | 1,844 |
・日本の冬瓜生産量は、おおむね横ばいで推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。