【都道府県】白菜の産地・生産量ランキング

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日本の白菜生産量の概要

日本の白菜生産量ランキングのアイキャッチ

白菜(ハクサイ)の生産量、日本一は長野県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※なお、世界の類似ランキングのページもあります(白菜単体ではなく、白菜を含むアブラナ属の野菜の合計生産量ランキングです)。
関連ページ:【世界】アブラナ属の野菜(キャベツ・白菜・チンゲンサイ等)の産地・生産量ランキング

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による主要な野菜・果物の統計の確報が公表されるのは「翌年の12月頃」です。そのため、2020年(令和2年)の生産量については、2021年12月頃の更新になります。

日本地図のイラスト

最新ランキングとシェア

※「最新」の意味について:農林水産省による主要な野菜・果物の統計の確報が公表されるのは「翌年の12月頃」です。そのため、2020年(令和2年)の生産量については、2021年12月頃の更新になります。

日本の白菜(ハクサイ)生産量の割合グラフ2019年

・白菜(ハクサイ)生産量の日本一は長野県で、全国シェアは26.6%です(2019年)。

・生産量1位の長野県、僅差で2位の茨城県の2県だけで、国内生産量の約53%を生産しています。

順位都道府県生産量シェア(構成比)
全国874,800 (t)
1位長野232,500 (t)26.6%
2位茨城227,700 (t)26.0%
3位群馬29,700 (t)3.4%
4位北海道25,700 (t)2.9%
5位埼玉23,100 (t)2.6%
6位大分23,000 (t)2.6%
7位鹿児島22,400 (t)2.6%
8位長崎22,300 (t)2.5%
9位愛知21,700 (t)2.5%
10位兵庫21,100 (t)2.4%
表:都道府県別の白菜(ハクサイ)生産量と全国シェア(2019年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:長野県

長野県の白菜生産量についての詳細
長野順位数値シェア(構成比)
生産量1位232,500 (t)26.6%
作付面積2位2,850 (ha)17.1%

・白菜の生産量(収穫量)1位の産地、長野県の年間生産量は232,500 (t)で、全国シェアは26.6%です。

・作付面積は2位で、2,850 (ha)です。
⇒これは長野県全体の約0.210%を占める広さに相当し、「長野県の約476分の1は白菜畑」という計算になります。

・季節別に見ると、夏白菜の生産量で8割を超える圧倒的なシェアを占める1位となっています。

2位:茨城県

茨城県の白菜生産量についての詳細
茨城順位数値シェア(構成比)
生産量2位227,700 (t)26.0%
作付面積1位3,300 (ha)19.8%

・白菜の生産量(収穫量)2位の産地、茨城県の年間生産量は227,700 (t)で、全国シェアは26.0%です。

・作付面積は1位で、3,300 (ha)です。
⇒これは茨城県全体の約0.541%を占める広さに相当し、「茨城県の約185分の1は白菜畑」という計算になります。この「都道府県面積に対する白菜作付面積の割合」は茨城県が1位です。

・季節別に見ると、春白菜と秋冬白菜の生産量がいずれも1位となっており、それぞれ4割、3割を超える高いシェアを占めています。

3位:群馬県

群馬県の白菜生産量についての詳細
群馬順位数値シェア(構成比)
生産量3位29,700 (t)3.4%
作付面積5位513 (ha)3.1%

・白菜の生産量(収穫量)3位の産地、群馬県の年間生産量は29,700 (t)で、全国シェアは3.4%です。

・作付面積は5位で、513 (ha)です。
⇒これは群馬県全体の約0.081%を占める広さに相当し、「群馬県の約1240分の1は白菜畑」という計算になります。

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国内生産量の推移

日本の白菜(ハクサイ)生産量の推移グラフ2019年まで
年次全国長野茨城群馬北海道埼玉その他
2006年942,300202,600219,70030,10039,30017,400433,200
2007年917,500204,600205,00030,40038,30019,400419,800
2008年921,400207,200219,20030,80039,40018,200406,600
2009年924,100212,800231,10031,90036,40016,300395,600
2010年888,700202,700229,80029,30029,70020,400376,800
2011年897,400212,900232,80029,40031,60020,400370,300
2012年920,700234,100232,70029,70027,70022,300374,200
2013年906,300224,200237,40029,40028,70022,900363,700
2014年914,400222,400238,30029,50030,50023,400370,300
2015年894,600222,300236,00029,60030,00022,200354,500
2016年888,700229,300242,40028,50024,60022,900341,000
2017年880,900235,200243,70027,90028,80022,900322,400
2018年889,900225,800236,20032,70025,90023,700345,600
2019年874,800232,500227,70029,70025,70023,100336,100
表:日本の白菜(ハクサイ)生産量の推移(単位:トン)

・日本の白菜生産量は、ほぼ横ばいですが、わずかながら減少傾向にあります。

・生産量上位の長野県と茨城県の2県は、いずれも生産量が増加しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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