【都道府県】マンゴーの産地・生産量ランキング

スポンサーリンク

日本のマンゴー生産量の概要

日本のマンゴー生産量ランキングのアイキャッチ

マンゴーの生産量、日本一は沖縄県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※なお、世界の類似ランキングのページもあります(マンゴー・グアバ・マンゴスチンの合計生産量ランキングのページです)。
関連ページ:【世界】マンゴー・グアバ・マンゴスチンの産地・生産量ランキング

スポンサーリンク

最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のマンゴー生産量の割合グラフ2018年

・マンゴー生産量の日本一は沖縄県で、全国シェアは52.4%です(2018年)。

・生産量1位の沖縄県、2位の宮崎県、3位鹿児島県の3県あわせて、国内生産量の約97%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国3,329.1(t)
1位沖縄1,744.0(t)52.4%宮古島市、豊見城市、石垣市
2位宮崎1,123.4(t)33.7%宮崎市、西都市、小林市
3位鹿児島349.5(t)10.5%大崎町、徳之島町、和泊町
4位熊本58.2(t)1.7%合志市、玉名市、水俣市
5位高知23.7(t)0.7%いの町、安芸市、土佐市
6位静岡8.2(t)0.2%函南町、三島市、伊豆の国市
7位北海道6.8(t)0.2%浦臼町、音更町
8位福岡4.9(t)0.1%久留米市 大任町
9位和歌山4.2(t)0.1%有田市、有田川町、みなべ町
10位東京3.2(t)0.1%小笠原村、三宅村
表:都道府県別のマンゴー生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国4,047 (t)
1位沖縄2,206 (t)54.5%宮古島市、豊見城市、石垣市
2位宮崎1,203 (t)29.7%宮崎市、西都市、小林市
3位鹿児島488 (t)12.1%大崎町、奄美市、指宿市
4位熊本77 (t)1.9%合志市、玉名市、宇城市、玉東町、菊池市
5位高知22 (t)0.5%いの町、土佐市、土佐清水市
6位北海道21 (t)0.5%浦臼町、弟子屈町、音更町
7位静岡9 (t)0.2%函南町、三島市、伊豆の国市
8位福岡8 (t)0.2%久留米市 大任町
9位和歌山6 (t)0.1%有田市、日高川町、有田川町
10位長崎4 (t)0.1%佐世保市
表:都道府県別のマンゴー生産量と全国シェア(2017年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:沖縄県

沖縄県のマンゴー生産量についての詳細
沖縄順位数値全国シェア
生産量1位1,744.0(t)52.4%
栽培面積1位272.8 (ha)61.6%

・国産マンゴー生産量(収穫量)1位の産地、沖縄県の年間生産量は1,744.0(t)で、全国シェアは52.4%です。
⇒沖縄県(人口約145万人)は、「都道府県民1人当たりのマンゴー生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約1.20(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、272.8 (ha)です。
⇒これは沖縄県全体の約0.120%を占める広さに相当し、「沖縄県の約836分の1がマンゴー園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するマンゴー栽培面積の割合」も沖縄県が1位となっています。

・県内の主要産地は「宮古島市、豊見城市、石垣市」等です。

2位:宮崎県

宮崎県のマンゴー生産量についての詳細
宮崎順位数値全国シェア
生産量2位1,123.4(t)33.7%
栽培面積2位91.3 (ha)20.6%

・国産マンゴー生産量(収穫量)2位の産地、宮崎県の年間生産量は1,123.4(t)で、全国シェアは33.7%です。
⇒宮崎県(人口約107万人)は、「都道府県民1人当たりのマンゴー生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約1.05(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、91.3 (ha)です。
⇒これは宮崎県全体の約0.012%を占める広さに相当し、「宮崎県の約8472分の1がマンゴー園」という計算になります。

・県内の主要産地は「宮崎市、西都市、小林市」等です。

3位:鹿児島県

鹿児島県のマンゴー生産量についての詳細
鹿児島順位数値全国シェア
生産量3位349.5(t)10.5%
栽培面積3位64.1 (ha)14.5%

・国産マンゴー生産量(収穫量)3位の産地、鹿児島県の年間生産量は349.5(t)で、全国シェアは10.5%です。
⇒鹿児島県(人口約160万人)は、「都道府県民1人当たりのマンゴー生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.22(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、64.1 (ha)です。
⇒これは鹿児島県全体の約0.007%を占める広さに相当し、「鹿児島県の約14332分の1がマンゴー園」という計算になります。

・県内の主要産地は「大崎町、徳之島町、和泊町」等です。

スポンサーリンク

国内生産量の推移

日本のマンゴー生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国沖縄宮崎鹿児島熊本高知その他
2003年2,037.71,345.0436.2169.262.00.025.3
2004年2,171.41,274.9549.5231.685.80.029.6
2005年2,151.61,097.5665.8258.986.00.043.4
2006年2,675.91,550.0702.4272.386.00.065.2
2007年2,686.91,412.5814.9295.1115.00.049.4
2008年3,002.51,585.6911.6350.3110.30.044.7
2009年2,821.91,467.0844.9349.0117.00.044.0
2010年3,412.61,711.01,096.5435.8125.60.043.7
2011年3,369.11,620.21,107.8460.6104.57.069.0
2012年2,880.91,226.71,139.6375.178.95.655.0
2013年3,327.01,597.21,125.5445.878.95.674.0
2014年3,804.91,931.11,243.8451.177.225.476.3
2015年3,805.32,035.21,188.2421.176.528.455.9
2016年2,923.21,296.51,097.4402.066.421.739.2
2017年4,047.42,205.61,202.6487.877.122.052.3
2018年3,329.11,744.01,123.4349.558.223.730.3
表:日本のマンゴー生産量の推移(単位:トン)

・日本のマンゴー生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

タイトルとURLをコピーしました