日本のラズベリー(フランボワーズ)生産量の概要
ラズベリー(=フランス語でフランボワーズ)の生産量、日本一は秋田県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
※目次から任意の項目にジャンプすることもできます。
※なお、世界の生産量ランキングのページもあります。
関連ページ:【世界】ラズベリー(フランボワーズ)の産地・生産量ランキング
最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。
・ラズベリー(フランボワーズ)生産量の日本一は秋田県で、全国シェアは51.1%です(2018年)。
・生産量1位の秋田県、2位の山形県、3位北海道の3道県あわせて、国内生産量のほとんどを生産しています。
※ただし、他の都道府県で全く生産が無いわけではなく、集計に反映されない小規模な生産は各地にあると考えられます。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 4.7(t) | – | – |
1位 | 秋田 | 2.4(t) | 51.1% | 五城目町、大館市、大仙市 |
2位 | 山形 | 1.4(t) | 29.8% | 新庄市、舟形町、飯豊町 |
3位 | 北海道 | 0.9(t) | 19.1% | 帯広市、仁木町、長沼町 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:秋田県
2位:山形県
3位:北海道
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 秋田 | 山形 | 北海道 | 長野 | 山梨 | その他 |
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2003年 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2004年 | 0.8 | 0.0 | 0.0 | 0.8 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2005年 | 4.5 | 0.0 | 0.0 | 1.4 | 0.0 | 0.0 | 3.1 |
2006年 | 3.3 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 3.0 |
2007年 | 1.5 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 1.2 |
2008年 | 2.5 | 0.0 | 0.0 | 1.3 | 1.2 | 0.0 | 0.0 |
2009年 | 3.9 | 0.0 | 0.0 | 1.4 | 2.5 | 0.0 | 0.0 |
2010年 | 10.3 | 0.0 | 0.0 | 4.4 | 2.0 | 3.9 | 0.0 |
2011年 | 11.4 | 1.4 | 0.0 | 3.6 | 2.5 | 3.9 | 0.0 |
2012年 | 13.8 | 2.3 | 0.0 | 3.6 | 4.0 | 3.9 | 0.0 |
2013年 | 9.5 | 2.2 | 0.9 | 3.6 | 2.5 | 0.0 | 0.3 |
2014年 | 8.6 | 2.6 | 1.4 | 4.0 | 0.3 | 0.0 | 0.3 |
2015年 | 10.1 | 3.4 | 2.5 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.2 |
2016年 | 10.3 | 2.6 | 2.2 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2017年 | 6.9 | 2.8 | 2.2 | 1.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2018年 | 4.7 | 2.4 | 1.4 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
※長野県の主要産地:北信地域
※山梨県の主要産地:北杜市
・日本のラズベリー生産量は、年ごとのバラつきが大きい傾向が見られます。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。