日本のスナップえんどう生産量の概要
スナップえんどうの生産量、日本一は鹿児島県です。
2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について:農林水産省による調査は「偶数年のみ」で、かつ統計の確報が公表される時期は「年末から数えて、およそ1年半後~2年半後」です(主要な野菜に指定されていない地域特産野菜の場合)。そのため、2019年の調査はなく、2020年(令和2年)の生産量については2022年以降の更新になると思われます。
・スナップえんどう生産量の日本一は鹿児島県で、全国シェアは61.4%です(2018年)。
・生産量1位の鹿児島県、2位の熊本県、3位愛知県の3県あわせて、国内生産量の約77%を生産しています。
順位 | 都道府県 | 生産量 | 全国シェア | 主要産地名(市町村名) |
---|---|---|---|---|
– | 全国 | 7,104 (t) | – | – |
1位 | 鹿児島 | 4,360 (t) | 61.4% | 指宿市、南大隅町、西之表市 |
2位 | 熊本 | 584 (t) | 8.2% | 八代市、宇城市・荒尾市 |
3位 | 愛知 | 525 (t) | 7.4% | 豊橋市、田原市、蒲郡市 |
4位 | 長崎 | 348 (t) | 4.9% | 五島市、南島原市、松浦市 |
5位 | 福島 | 317 (t) | 4.5% | 伊達市、大玉村、田村市 |
6位 | 大分 | 144 (t) | 2.0% | 杵築市、国東市、別府市・竹田市 |
7位 | 青森 | 110 (t) | 1.5% | 田子町、三戸町、南部町 |
8位 | 北海道 | 87 (t) | 1.2% | 石狩市、喜茂別町 |
9位 | 広島 | 83 (t) | 1.2% | 尾道市、広島市、東広島市 |
10位 | 宮崎 | 56 (t) | 0.8% | 門川町、延岡市、宮崎市 |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
1位:鹿児島県
2位:熊本県
3位:愛知県
国内生産量の推移
年次 | 全国 | 鹿児島 | 熊本 | 愛知 | 長崎 | 福島 | その他 |
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2000年 | 830 | 163 | 23 | 341 | 20 | 134 | 149 |
2002年 | 1,030 | 226 | 76 | 302 | 38 | 227 | 161 |
2004年 | 1,897 | 738 | 228 | 355 | 122 | 255 | 199 |
2006年 | 2,364 | 881 | 332 | 484 | 187 | 238 | 242 |
2008年 | 3,453 | 1,414 | 491 | 550 | 333 | 213 | 454 |
2010年 | 4,838 | 2,484 | 538 | 568 | 374 | 316 | 558 |
2012年 | 5,698 | 3,134 | 590 | 553 | 365 | 372 | 684 |
2014年 | 6,921 | 4,327 | 540 | 530 | 393 | 253 | 878 |
2016年 | 4,892 | 2,285 | 558 | 524 | 303 | 233 | 989 |
2018年 | 7,104 | 4,360 | 584 | 525 | 348 | 317 | 970 |
・日本のスナップえんどう生産量は、増加傾向で推移しています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。