生産量の多いナッツは?世界ランキングを表とグラフで掲載

世界のナッツ生産量のアイキャッチ
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世界のナッツ別生産量

世界地図のイラスト
世界のナッツ生産量の割合・種類別(2019年)
順位種類生産量(t)主産国
1位ココナッツ62,455,084インドネシア、フィリピン、インド
2位クルミ4,498,442中国、アメリカ、イラン
3位カシューナッツ3,960,680コートジボワール、インド、ブルンジ、ベトナム
4位アーモンド3,497,148アメリカ 、スペイン、イラン
5位栗(クリ)2,406,903中国、スペイン 、ボリビア
6位ビンロウの実1,722,273インド、バングラディッシュ、インドネシア
7位ヘーゼルナッツ1,125,178トルコ 、イタリア 、アゼルバイジャン
8位ピスタチオ911,829イラン、アメリカ 、中国
9位シアナッツ759,764ナイジェリア、マリ、ブルキナファソ
10位コーラナッツ306,415ナイジェリア、コートジボワール、カメルーン
11位ピーカンナッツ242,689メキシコ、アメリカ
12位マカダミアナッツ228,547南アフリカ、オーストラリア、アメリカ(ハワイ)
13位ブラジルナッツ70,256ブラジル、ボリビア、ペルー
14位ピリナッツ7,158フィリピン
その他のナッツ518,831
表:世界のナッツ別生産量(2019年)
(ナッツ名のクリックで詳細ページに飛びます)
※注:殻付きと剥き身の生産量が混在している可能性があります。転載はお控えください。

生産量世界一のナッツは「ココナッツ」で、インドネシア・フィリピン・インド等が主産国です。2位以下と比べて10倍以上の圧倒的な生産量となっていますが、これは1粒の大きさ自体が圧倒的なことが主な理由です。他の多くのナッツは数g~数十g程度のところ、ココナッツは数kgにも及ぶものがあります。

2位以下の「クルミ・カシューナッツ・アーモンド・栗」などの主産地の顔ぶれを見ると、「中国、アメリカ、インド、スペイン、アフリカ諸国」が上位にランクインしています。

※このランキング掲載のナッツがナッツの種類の全てではありません。他にも生産量が少ないナッツや、ローカルなナッツ等が存在します。
ナッツの種類一覧【木の実】

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おまけ

なお、「落花生(ピーナッツ)」は畑で地面から収穫される豆類で、「木の実ではない」ため、この表には含めていませんが、ナッツと性状が似ておりナッツと同様に扱われる場合もあります。
その年間生産量はココナッツにも匹敵する「48,756,790t」で、もし上の表に加えるとしたら2位になります。主産国は中国・インド・ナイジェリア等です。

【関連ページ】ナッツに似た食品一覧|厳密にはナッツではないものは?


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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