【都道府県】クルミの産地・生産量ランキング

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日本のクルミ生産量の概要

日本のクルミ生産量ランキングのアイキャッチ

クルミ(胡桃)の生産量、日本一は青森県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※なお、世界の生産量ランキングのページもあります。
関連ページ:【世界】クルミの産地・生産量ランキング

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のクルミ生産量の割合グラフ2018年

・クルミ生産量の日本一は青森県で、全国シェアは56.9%です(2018年)。

・生産量1位の青森県、2位の長野県、3位愛媛県の3県あわせて、国内生産量の約99%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国39.7(t)
1位青森22.6(t)56.9%弘前市、三戸町、青森市
2位長野16.0(t)40.3%東御市、千曲市、長野市
3位愛媛0.7(t)1.8%西条市
4位北海道0.3(t)0.8%深川市、美唄市
5位新潟0.1(t)0.3%糸魚川市
表:都道府県別のクルミ生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国153.2 (t)
1位長野112.3 (t)73.3%東御市、千曲市、長野市
2位青森38.4 (t)25.1%弘前市、三戸町、青森市
3位北海道1.7 (t)1.1%深川市、美唄市
4位愛媛0.8 (t)0.5%西条市
表:都道府県別のクルミ(胡桃)生産量と全国シェア(2017年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:青森県

青森県のクルミ生産量についての詳細
青森順位数値全国シェア
生産量1位22.6(t)56.9%
栽培面積2位18.8 (ha)12.6%

・国産クルミ生産量(収穫量)1位の産地、青森県の年間生産量は22.6(t)で、全国シェアは56.9%です。
⇒青森県(人口約125万人)は、「都道府県民1人当たりのクルミ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約0.02(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、18.8 (ha)です。
⇒これは青森県全体の約0.002%を占める広さに相当し、「青森県の約51307分の1がクルミ園」という計算になります。

・県内の主要産地は「弘前市、三戸町、青森市」等です。

2位:長野県

長野県のクルミ生産量についての詳細
長野順位数値全国シェア
生産量2位16.0(t)40.3%
栽培面積1位126.8 (ha)85.2%

・国産クルミ生産量(収穫量)2位の産地、長野県の年間生産量は16.0(t)で、全国シェアは40.3%です。
⇒長野県(人口約205万人)は、「都道府県民1人当たりのクルミ生産量」でも2位にランクしており、1人当たり生産量は約0.01(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、126.8 (ha)です。
⇒これは長野県全体の約0.009%を占める広さに相当し、「長野県の約10695分の1がクルミ園」という計算になります。⇒この「都道府県面積に対するクルミ栽培面積の割合」も長野県が1位となっています。

・県内の主要産地は「東御市、千曲市、長野市」等です。

3位:愛媛県

愛媛県のクルミ生産量についての詳細
愛媛順位数値全国シェア
生産量3位0.7(t)1.8%
栽培面積3位1.8 (ha)1.2%

・国産クルミ生産量(収穫量)3位の産地、愛媛県の年間生産量は0.7(t)で、全国シェアは1.8%です。
⇒愛媛県(人口約134万人)は、「都道府県民1人当たりのクルミ生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.00(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、1.8 (ha)です。
⇒これは愛媛県全体の約0.000%を占める広さに相当し、「愛媛県の約315342分の1がクルミ園」という計算になります。

・県内の主要産地は「西条市」等です。

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国内生産量の推移

日本のクルミ生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国青森長野愛媛北海道新潟その他
2003年206.439.4164.00.01.00.61.4
2004年243.337.2200.00.01.03.51.6
2005年228.843.2180.00.00.04.01.6
2006年192.641.6145.00.01.04.01.0
2007年207.638.6162.00.00.04.03.0
2008年199.537.5158.00.00.00.04.0
2009年174.438.4132.00.00.02.02.0
2010年194.638.4154.00.00.00.22.0
2011年166.822.6142.00.00.00.22.0
2012年182.738.4142.00.00.20.12.0
2013年171.038.4130.00.00.20.42.0
2014年174.538.4134.00.01.40.70.0
2015年151.238.4111.30.00.51.00.0
2016年155.438.4112.32.11.61.00.0
2017年153.238.4112.30.81.70.00.0
2018年39.722.616.00.70.30.10.0
表:日本のクルミ生産量の推移(単位:トン)

・日本のクルミ生産量は、おおむね減少傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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