【都道府県】銀杏(ぎんなん)の産地・生産量ランキング

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日本の銀杏(ぎんなん)生産量の概要

日本の銀杏(ぎんなん)生産量ランキングのアイキャッチ

銀杏(ぎんなん)の生産量、日本一は愛知県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本の銀杏(ぎんなん)生産量の割合グラフ2018年

・銀杏(ぎんなん)生産量の日本一は愛知県で、全国シェアは24.9%です(2018年)。

・生産量1位の愛知県、2位の大分県、3位福岡県の3県あわせて、国内生産量の約52%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国632.5(t)
1位愛知157.7(t)24.9%稲沢市、一宮市、春日井市
2位大分116.0(t)18.3%九重町、豊後高田市、日出町
3位福岡57.6(t)9.1%朝倉市、宮若市、添田町
4位静岡57.4(t)9.1%静岡市、富士宮市、富士市
5位香川30.2(t)4.8%まんのう町、三豊市
6位愛媛27.9(t)4.4%伊予市、内子町、松山市
7位新潟22.0(t)3.5%十日町市、長岡市
8位熊本20.0(t)3.2%錦町、山鹿市、宇城市、美里町
9位岐阜15.1(t)2.4%羽島市、岐阜市、恵那市
10位群馬14.1(t)2.2%前橋市、甘楽町、上野村
表:都道府県別の銀杏(ぎんなん)生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国822.9 (t)
1位大分222.0 (t)27.0%九重町、豊後高田市、日出町
2位愛知152.7 (t)18.6%稲沢市、一宮市、春日井市
3位香川88.2 (t)10.7%まんのう町、三豊市
4位福岡75.2 (t)9.1%朝倉市、うきは市、宮若市
5位静岡50.6 (t)6.1%静岡市、富士宮市、富士市
6位愛媛28.1 (t)3.4%内子町、伊予市、大洲市
7位新潟24.5 (t)3.0%十日町市、長岡市
8位群馬19.6 (t)2.4%前橋市、甘楽町、上野村
9位佐賀16.5 (t)2.0%嬉野市
10位岐阜15.8 (t)1.9%羽島市、岐阜市、恵那市
表:都道府県別の銀杏(ぎんなん)生産量と全国シェア(2017年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:愛知県

愛知県の銀杏生産量についての詳細
愛知順位数値全国シェア
生産量1位157.7(t)24.9%
栽培面積2位61.1 (ha)9.2%

・国産銀杏(ぎんなん)生産量(収穫量)1位の産地、愛知県の年間生産量は157.7(t)で、全国シェアは24.9%です。
⇒愛知県(人口約755万人)は、「都道府県民1人当たりの銀杏生産量」では3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.02(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、61.1 (ha)です。
⇒これは愛知県全体の約0.012%を占める広さに相当し、「愛知県の約8467分の1が銀杏園」という計算になります。

・県内の主要産地は「稲沢市、一宮市、春日井市」等です。

2位:大分県

大分県の銀杏生産量についての詳細
大分順位数値全国シェア
生産量2位116.0(t)18.3%
栽培面積1位203.0 (ha)30.7%

・国産銀杏(ぎんなん)生産量(収穫量)2位の産地、大分県の年間生産量は116.0(t)で、全国シェアは18.3%です。
⇒大分県(人口約114万人)は、「都道府県民1人当たりの銀杏生産量」では1位にランクしており、1人当たり生産量は約0.10(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、203.0 (ha)です。
⇒これは大分県全体の約0.032%を占める広さに相当し、「大分県の約3124分の1が銀杏園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対する銀杏(ぎんなん)栽培面積の割合」も大分県が1位となっています。

・県内の主要産地は「九重町、豊後高田市、日出町」等です。

3位:福岡県

福岡県の銀杏生産量についての詳細
福岡順位数値全国シェア
生産量3位57.6(t)9.1%
栽培面積3位41.8 (ha)6.3%

・国産銀杏(ぎんなん)生産量(収穫量)3位の産地、福岡県の年間生産量は57.6(t)で、全国シェアは9.1%です。
⇒福岡県(人口約510万人)は、「都道府県民1人当たりの銀杏生産量」では7位にランクしており、1人当たり生産量は約0.01(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、41.8 (ha)です。
⇒これは福岡県全体の約0.008%を占める広さに相当し、「福岡県の約11929分の1が銀杏園」という計算になります。

・県内の主要産地は「朝倉市、宮若市、添田町」等です。

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国内生産量の推移

日本の銀杏(ぎんなん)生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国愛知大分福岡静岡香川その他
2003年1,028.7122.5272.0113.324.30.2496.4
2004年715.4122.5183.9114.324.30.2270.2
2005年833.3251.0212.0114.824.00.2231.3
2006年830.1278.8200.091.127.10.2232.9
2007年1,156.2275.0301.095.0192.10.2292.9
2008年1,044.6274.0265.099.872.138.2295.5
2009年1,031.6190.0323.0102.572.10.2343.8
2010年944.2238.0155.095.076.738.2341.3
2011年1,053.7264.0203.998.876.938.2371.9
2012年1,078.8238.0278.382.077.938.2364.4
2013年1,037.7252.0270.979.553.838.2343.3
2014年960.5194.5228.088.161.988.2299.8
2015年928.8208.9182.677.458.188.2313.6
2016年989.1294.0182.675.664.788.2284.0
2017年822.9152.7222.075.250.688.2234.2
2018年632.5157.7116.057.657.430.2213.6
表:日本の銀杏(ぎんなん)生産量の推移(単位:トン)

・日本の銀杏生産量は、年ごとのバラつきはあるものの、おおむね横ばいで推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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