【都道府県】シラスの産地・漁獲量ランキング

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日本のシラス漁獲量の概要

日本のシラス(白須漁獲量ランキングのアイキャッチ

シラスの漁獲量、日本一は愛知県です。

※集計対象となっている「シラスの定義」は次の通りです。

集計対象定義等
しらすいわし類の稚仔(=ちし)魚であって、35mm以下程度のもの
(混獲されたいわし類以外の稚仔魚を含む。)

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

【関連ページ】イワシ類(鰯)の漁獲量ランキング一覧

※イワシ類の漁獲量は、マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ・シラス[いわし類の稚仔(=ちし)魚であって、35mm以下程度のもの(混獲されたいわし類以外の稚仔魚を含む。)]と、それらの「合計漁獲量」の区分で集計されています。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による漁獲量調査の確報が公表される時期は「年末から数えて、およそ12~13ヶ月後」です。そのため、2020年(令和2年)の漁獲量については、2021年12月以降の更新になると思われます。
※漁獲量のランキングやシェアです。養殖の生産量は含みません。

日本のシラス(白須漁獲量の割合グラフ2019年

・シラス漁獲量の日本一は愛知県で、全国シェアは19.1%です(2019年)。

・漁獲量1位の愛知県、2位の静岡県、3位大阪府の3府県あわせて、国内漁獲量の約34%を漁獲しています。

順位都道府県漁獲量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国計59,883 (t)100%
1位愛知11,433 (t)19.1%南知多町、碧南市、田原市
2位静岡4,980 (t)8.3%浜松市、吉田町、磐田市
3位大阪3,713 (t)6.2%岸和田市、岬町、泉佐野市
4位茨城3,411 (t)5.7%大洗町、鹿嶋市、北茨城市
5位愛媛2,793 (t)4.7%伊方町、伊予市、松山市
6位高知2,702 (t)4.5%高知市、香南市、安芸市
7位大分2,653 (t)4.4%杵築市、佐伯市、日出町
8位徳島2,143 (t)3.6%小松島市、阿南市
9位鹿児島2,087 (t)3.5%日置市、いちき串木野市、志布志市
10位和歌山2,075 (t)3.5%有田市、湯浅町、みなべ町
表:都道府県別のシラス漁獲量と全国シェア(2019年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:愛知県

愛知県のシラス漁獲量についての詳細
愛知順位数値全国シェア
漁獲量1位11,433 (t)19.1%
産出額1位67.5 億円17.9%

・愛知県内の主要産地は「南知多町、碧南市、田原市」等です。

2位:静岡県

静岡県のシラス漁獲量についての詳細
静岡順位数値全国シェア
漁獲量2位4,980 (t)8.3%
産出額3位59.4 億円15.8%

・静岡県内の主要産地は「浜松市、吉田町、磐田市」等です。

3位:大阪府

大阪府のシラス漁獲量についての詳細
大阪順位数値全国シェア
漁獲量3位3,713 (t)6.2%
産出額4位25.8 億円6.9%

・大阪府内の主要産地は「岸和田市、岬町、泉佐野市」等です。

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漁獲量の推移

日本のシラス(白須漁獲量の推移グラフ2019年まで
年次全国計愛知静岡大阪茨城愛媛その他
2008年69,75411,4958,3503,1543,3135,04838,394
2009年56,9625,3347,6282,9592,1274,22334,691
2010年71,8435,3828,3024,9953,6845,28544,195
2011年48,0846,4929,5322,0191,1362,98125,924
2012年65,8827,43310,2363,7002,6473,80838,058
2013年59,1606,2296,9363,9392,8823,61335,561
2014年60,5158,9369,5863,5873,2033,45931,744
2015年64,77211,4459,8853,9431,8423,08834,569
2016年63,1808,4458,9053,8591,2933,66437,014
2017年50,8555,0395,2263,1193,7753,68730,009
2018年50,5096,8215,8442,9373,3952,78528,727
2019年59,88311,4334,9803,7133,4112,79333,553
表:日本のシラス漁獲量の推移(単位:トン)

・日本のシラス漁獲量は、おおむね横ばいで推移しています。

【関連ページ】イワシ類(鰯)の漁獲量ランキング一覧

※イワシ類の漁獲量は、マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ・シラス[いわし類の稚仔(=ちし)魚であって、35mm以下程度のもの(混獲されたいわし類以外の稚仔魚を含む。)]と、それらの「合計漁獲量」の区分で集計されています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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