【都道府県】ブルーベリーの産地・生産量ランキング

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日本のブルーベリー生産量の概要

日本のブルーベリー生産量ランキングのアイキャッチ

ブルーベリーの生産量、日本一は長野県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※なお、世界の生産量ランキングのページもあります。
関連ページ:【世界】ブルーベリーの産地・生産量ランキング

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による統計の確報が公表されるのは「年末から数えて、およそ2年後~2年半後」です(主要な果物に指定されていない特産果樹の場合)。そのため、2021年(令和3年)の生産量については、2024年以降の更新になると思われます。

日本のブルーベリー生産量の割合グラフ2018年

・ブルーベリー生産量の日本一は長野県で、全国シェアは11.7%です(2018年)。

・生産量1位の長野県、2位の東京都、3位群馬県の3都県あわせて、国内生産量の約30%を生産しています。

順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国1,521.1(t)
1位長野178.5(t)11.7%伊那市、信濃町、飯田市
2位東京140.0(t)9.2%八王子市、町田市、青梅市
3位群馬134.9(t)8.9%渋川市、沼田市、みなかみ町
4位岩手103.0(t)6.8%遠野市、盛岡市、岩手町
5位千葉81.9(t)5.4%千葉市、木更津市、袖ケ浦市
6位埼玉73.8(t)4.9%狭山市、美里町、秩父市
7位愛媛71.2(t)4.7%松山市、砥部町、西条市
8位熊本64.2(t)4.2%山都町、南阿蘇村、菊陽町
9位茨城61.0(t)4.0%かすみがうら市、つくば市、石岡市
10位青森52.1(t)3.4%東通村、中泊町、八戸市
表:都道府県別のブルーベリー生産量と全国シェア(2018年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
順位都道府県生産量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国2,558 (t)
1位東京384 (t)15.0%八王子市、町田市、青梅市
2位茨城306 (t)11.9%かすみがうら市、つくば市、石岡市
3位長野276 (t)10.8%大鹿村、喬木村、飯田市
4位群馬267 (t)10.4%渋川市、沼田市、みなかみ町
5位千葉126 (t)4.9%木更津市、千葉市、袖ケ浦市
6位岩手113 (t)4.4%遠野市、盛岡市、岩手町
7位埼玉110 (t)4.3%美里町、熊谷市、秩父市
8位愛媛78 (t)3.0%松山市、砥部町、伊予市
9位山形74 (t)2.9%鶴岡市、寒河江市、朝日町
10位青森70 (t)2.7%東通村、中泊町、八戸市
表:都道府県別のブルーベリー生産量と全国シェア(2017年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:長野県

長野県のブルーベリー生産量についての詳細
長野順位数値全国シェア
生産量1位178.5(t)11.7%
栽培面積2位94.6 (ha)8.9%

・国産ブルーベリー生産量(収穫量)1位の産地、長野県の年間生産量は178.5(t)で、全国シェアは11.7%です。
⇒長野県(人口約205万人)は、「都道府県民1人当たりのブルーベリー生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約0.09(kg)となっています。

・栽培面積は2位で、94.6 (ha)です。
⇒これは長野県全体の約0.007%を占める広さに相当し、「長野県の約14336分の1がブルーベリー園」という計算になります。

・県内の主要産地は「伊那市、信濃町、飯田市」等です。

2位:東京都

東京都のブルーベリー生産量についての詳細
東京順位数値全国シェア
生産量2位140.0(t)9.2%
栽培面積1位128.0 (ha)12.0%

・国産ブルーベリー生産量(収穫量)2位の産地、東京都の年間生産量は140.0(t)で、全国シェアは9.2%です。
⇒東京都(人口約1392万人)は、「都道府県民1人当たりのブルーベリー生産量」では25位にランクしており、1人当たり生産量は約0.01(kg)となっています。

・栽培面積は1位で、128.0 (ha)です。
⇒これは東京都全体の約0.058%を占める広さに相当し、「東京都の約1714分の1がブルーベリー園」という計算になります。
⇒この「都道府県面積に対するブルーベリー栽培面積の割合」も東京都が1位となっています。

・都内の主要産地は「八王子市、町田市、青梅市」等です。

3位:群馬県

群馬県のブルーベリー生産量についての詳細
群馬順位数値全国シェア
生産量3位134.9(t)8.9%
栽培面積3位85.8 (ha)8.0%

・国産ブルーベリー生産量(収穫量)3位の産地、群馬県の年間生産量は134.9(t)で、全国シェアは8.9%です。
⇒群馬県(人口約194万人)は、「都道府県民1人当たりのブルーベリー生産量」でも3位にランクしており、1人当たり生産量は約0.07(kg)となっています。

・栽培面積は3位で、85.8 (ha)です。
⇒これは群馬県全体の約0.013%を占める広さに相当し、「群馬県の約7415分の1がブルーベリー園」という計算になります。

・県内の主要産地は「渋川市、沼田市、みなかみ町」等です。

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国内生産量の推移

日本のブルーベリー生産量の推移グラフ2018年まで
年次全国長野東京群馬岩手千葉その他
2003年1,052.7259.056.1142.170.736.7488.1
2004年1,254.9280.064.3143.780.248.9637.8
2005年1,460.8311.0157.1144.083.662.7702.4
2006年1,630.0332.086.5144.075.962.5929.1
2007年1,808.0351.0142.6123.596.668.21,026.1
2008年1,872.4426.0167.0178.725.275.51,000.0
2009年2,215.0432.0167.0213.586.788.31,227.5
2010年2,258.5467.0184.4283.9102.886.01,134.4
2011年2,451.8545.0198.6281.597.2107.01,222.5
2012年2,698.4482.0312.0298.596.8136.41,372.7
2013年2,700.1444.0377.0262.692.8134.91,388.8
2014年2,663.4442.0332.0255.898.1135.21,400.3
2015年2,547.4286.1313.2275.899.3134.01,439.0
2016年2,476.1284.2330.0269.3114.0133.31,345.3
2017年2,557.7276.3384.0266.9113.0126.41,391.1
2018年1,521.1178.5140.0134.9103.081.9882.8
表:日本のブルーベリー生産量の推移(単位:トン)

・日本のブルーベリー生産量は、増加傾向で推移していましたが、直近では減少傾向に転じています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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