【都道府県】ビンチョウマグロ(ビンナガ)の産地・漁獲量ランキング

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日本のビンチョウマグロ漁獲量の概要

日本のビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量ランキングのアイキャッチ

ビンチョウマグロ(鬢長鮪/ビンナガ)の漁獲量、日本一は高知県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による漁獲量調査の確報が公表される時期は「年末から数えて、およそ12~13ヶ月後」です。そのため、2020年(令和2年)の漁獲量については、2021年12月以降の更新になると思われます。
※漁獲量のランキングやシェアです。養殖の生産量は含みません。

日本のビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量の割合グラフ

・ビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量の日本一は高知県で、全国シェアは18.9%です(2019年)。

・漁獲量1位の高知県、2位の宮崎県、3位三重県の3県あわせて、国内漁獲量の約49%を漁獲しています。

順位都道府県漁獲量全国シェア主要産地名(市町村名)
全国計30,329 (t)100%
1位高知5,744 (t)18.9%須崎市、黒潮町、室戸市
2位宮崎5,679 (t)18.7%日南市、川南町、日向市
3位三重3,462 (t)11.4%紀北町、志摩市、南伊勢町
4位宮城2,723 (t)9.0%気仙沼市、塩竈市、石巻市
5位沖縄2,370 (t)7.8%那覇市、南城市、糸満市
6位静岡2,351 (t)7.8%焼津市、沼津市、御前崎市
7位鹿児島2,270 (t)7.5%いちき串木野市、枕崎市、瀬戸内町
8位大分1,346 (t)4.4%
9位岩手1,179 (t)3.9%宮古市
10位神奈川668 (t)2.2%三浦市、横浜市、横須賀市
表:都道府県別のビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量と全国シェア(2019年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:高知県

高知県のビンチョウマグロ漁獲量についての詳細
高知順位数値全国シェア
漁獲量1位5,744 (t)18.9%
産出額2位36.0 億円20.4%

・国産ビンチョウマグロの漁獲量(≒水揚げ量)1位の産地、高知県の年間漁獲量は5,744 (t)で、全国シェアは18.9%です。

・産出額は2位で、36.0 億円です。 ※産出額は前年参考値を記載しています。

・県内の主要産地は「須崎市、黒潮町、室戸市」等です。

2位:宮崎県

宮崎県のビンチョウマグロ漁獲量についての詳細
宮崎順位数値全国シェア
漁獲量2位5,679 (t)18.7%
産出額1位37.5 億円21.3%

・国産ビンチョウマグロの漁獲量(≒水揚げ量)2位の産地、宮崎県の年間漁獲量は5,679 (t)で、全国シェアは18.7%です。

・産出額は1位で、37.5 億円です。 ※産出額は前年参考値を記載しています。

・県内の主要産地は「日南市、川南町、日向市」等です。

3位:三重県

三重県のビンチョウマグロ漁獲量についての詳細
三重順位数値全国シェア
漁獲量3位3,462 (t)11.4%
産出額3位18.0 億円10.3%

・国産ビンチョウマグロの漁獲量(≒水揚げ量)3位の産地、三重県の年間漁獲量は3,462 (t)で、全国シェアは11.4%です。

・産出額は3位で、18.0 億円です。 ※産出額は前年参考値を記載しています。

・県内の主要産地は「紀北町、志摩市、南伊勢町」等です。

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漁獲量の推移

日本のビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量の推移グラフまで
年次全国計高知宮崎三重宮城沖縄その他
2008年52,5139,73410,4385,3654,7732,10820,095
2009年65,03411,77616,7057,1544,5572,40922,433
2010年52,8539,3276,8936,2584,9773,09922,299
2011年59,31711,00511,0488,0804,3242,46422,396
2012年75,49613,47313,1949,8475,2972,50331,182
2013年70,11011,23414,5748,7626,1602,40426,976
2014年61,50312,49812,8917,6215,6372,66320,193
2015年52,44010,46912,5296,1124,2243,57915,527
2016年42,8097,3319,2325,0773,8312,81914,519
2017年46,2209,10811,4154,8963,2672,61314,921
2018年42,3697,7829,7614,8213,9702,29013,745
2019年30,3295,7445,6793,4622,7232,37010,351
表:日本のビンチョウマグロ(ビンナガ)漁獲量の推移(単位:トン)

・日本のビンチョウマグロ漁獲量は、年ごとのバラつきが大きく、直近数年は減少傾向で推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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