日本のブロッコリー生産量の概要
ブロッコリーの生産量、日本一は北海道です。
２位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
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※なお、世界の類似ランキングのページもあります（ブロッコリー・カリフラワーの合計生産量ランキングです）。
関連ページ：【世界】ブロッコリー・カリフラワーの産地・生産量ランキング
最新ランキングと国内シェア
※「最新」の意味について：農林水産省による主要な野菜・果物の統計の確報が公表されるのは「翌年の12月頃」です。そのため、2020年（令和2年）の生産量については、2021年12月頃の更新になります。
・ブロッコリー生産量の日本一は北海道で、全国シェアは15.8％です（2019年）。
・生産量１位の北海道、２位の愛知県、３位香川県の３道県あわせて、国内生産量の約34%を生産しています。
| 順位 | 都道府県 | 生産量 | シェア（構成比） |
|---|---|---|---|
| – | 全国 | 169,500 (t) | – |
| 1位 | 北海道 | 26,700 (t) | 15.8％ |
| 2位 | 愛知 | 15,700 (t) | 9.3％ |
| 3位 | 香川 | 15,400 (t) | 9.1％ |
| 4位 | 埼玉 | 15,200 (t) | 9.0％ |
| 5位 | 徳島 | 11,900 (t) | 7.0％ |
| 6位 | 長野 | 10,600 (t) | 6.3％ |
| 7位 | 長崎 | 9,470 (t) | 5.6％ |
| 8位 | 鳥取 | 7,270 (t) | 4.3％ |
| 9位 | 群馬 | 6,550 (t) | 3.9％ |
| 10位 | 福岡 | 5,060 (t) | 3.0％ |
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。
１位：北海道
| 北海道 | 順位 | 数値 | シェア（構成比） |
|---|---|---|---|
| 生産量 | 1位 | 26,700 (t) | 15.8％ |
| 作付面積 | 1位 | 2,700 (ha) | 16.9％ |
・ブロッコリーの生産量（収穫量）１位の産地、北海道の年間生産量は26,700 (t)で、全国シェアは15.8％です。
・作付面積は１位で、2,700 (ha)です。
⇒これは北海道全体の約0.032％を占める広さに相当し、「北海道の約3090分の1はブロッコリー畑」という計算になります。
２位：愛知県
| 愛知 | 順位 | 数値 | シェア（構成比） |
|---|---|---|---|
| 生産量 | 2位 | 15,700 (t) | 9.3％ |
| 作付面積 | 5位 | 955 (ha) | 6.0％ |
・ブロッコリーの生産量（収穫量）２位の産地、愛知県の年間生産量は15,700 (t)で、全国シェアは9.3％です。
・作付面積は５位で、955 (ha)です。
⇒これは愛知県全体の約0.185％を占める広さに相当し、「愛知県の約542分の1はブロッコリー畑」という計算になります。
３位：香川県
| 香川 | 順位 | 数値 | シェア（構成比） |
|---|---|---|---|
| 生産量 | 3位 | 15,400 (t) | 9.1％ |
| 作付面積 | 2位 | 1,390 (ha) | 8.7％ |
・ブロッコリーの生産量（収穫量）３位の産地、香川県の年間生産量は15,400 (t)で、全国シェアは9.1％です。
・作付面積は２位で、1,390 (ha)です。
⇒これは香川県全体の約0.741％を占める広さに相当し、「香川県の約135分の1はブロッコリー畑」という計算になります。この「都道府県面積に対するブロッコリー作付面積の割合」は香川県が１位です。
国内生産量の推移
| 年次 | 全国 | 北海道 | 愛知 | 香川 | 埼玉 | 徳島 | その他 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006年 | 122,000 | 14,300 | 16,100 | 5,430 | 14,700 | 3,700 | 67,770 |
| 2007年 | 125,000 | 16,600 | 15,500 | 6,040 | 15,000 | 4,410 | 67,450 |
| 2008年 | 136,900 | 21,100 | 17,500 | 6,550 | 15,300 | 4,710 | 71,740 |
| 2009年 | 141,100 | 21,400 | 15,500 | 7,870 | 16,400 | 4,810 | 75,120 |
| 2010年 | 129,200 | 18,900 | 15,200 | 7,160 | 14,600 | 4,880 | 68,460 |
| 2011年 | 130,200 | 21,300 | 15,200 | 8,260 | 13,700 | 5,280 | 66,460 |
| 2012年 | 137,500 | 22,600 | 15,700 | 9,050 | 14,900 | 6,090 | 69,160 |
| 2013年 | 137,000 | 21,800 | 14,500 | 8,710 | 14,200 | 6,840 | 70,950 |
| 2014年 | 145,600 | 23,100 | 14,300 | 9,380 | 15,200 | 7,250 | 76,370 |
| 2015年 | 150,900 | 24,300 | 15,200 | 10,700 | 15,300 | 8,380 | 77,020 |
| 2016年 | 142,300 | 20,400 | 14,800 | 11,700 | 13,900 | 8,120 | 73,380 |
| 2017年 | 144,600 | 25,000 | 12,900 | 11,100 | 13,100 | 8,830 | 73,670 |
| 2018年 | 153,800 | 22,800 | 13,900 | 13,000 | 14,000 | 10,200 | 79,900 |
| 2019年 | 169,500 | 26,700 | 15,700 | 15,400 | 15,200 | 11,900 | 84,600 |
・国内生産量が減少する野菜が多い中で、日本のブロッコリー生産量は増加傾向にあります。
・特に、生産量１位の北海道や、香川県、徳島県の生産量が伸びています。
【参考資料について】
ランキング表やグラフ等（個別に出典または引用表記のあるものを除く）は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO（国際連合食糧農業機関）によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。