【都道府県】桃(もも)の産地・生産量ランキング

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日本の桃(もも)生産量の概要

日本の桃(もも)生産量ランキングのアイキャッチ

モモ(桃)の生産量、日本一は山梨県です。

2位以降の順位とシェア・推移についても、表とグラフで掲載しています。
目次から任意の項目にジャンプすることもできます。

※桃(もも)の生産量には、ネクタリン(モモの変種)の生産量も含まれています。

⇒ネクタリンのみの生産量については下記のページに掲載しています。
関連ページ:【都道府県】ネクタリンの産地・生産量ランキング

⇒なお、世界の生産量ランキングのページもあります。
関連ページ:【世界】桃(もも)の産地・生産量ランキング

※また、日本の「品種別」栽培面積ランキングのページもあります。
関連ページ:【品種別】桃(もも)の栽培面積ランキング/シェア

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最新ランキングと国内シェア

※「最新」の意味について:農林水産省による主要な野菜・果物の統計の確報が公表されるのは「翌年の12月頃」です。そのため、2020年(令和2年)の生産量については、2021年12月頃の更新になります。

日本のモモ(桃)生産量の割合グラフ2019年

・モモ(桃)生産量の日本一は山梨県で、全国シェアは28.5%です(2019年)。

・生産量1位の山梨県、2位の福島県、3位長野県の3県あわせて、国内生産量の約65%を生産しています。

順位都道府県生産量シェア(構成比)
全国107,900 (t)
1位山梨30,700 (t)28.5%
2位福島27,000 (t)25.0%
3位長野12,000 (t)11.1%
4位山形9,350 (t)8.7%
5位和歌山7,080 (t)6.6%
6位岡山6,390 (t)5.9%
7位新潟1,920 (t)1.8%
8位青森1,600 (t)1.5%
9位香川955 (t)0.9%
10位岐阜650 (t)0.6%
表:都道府県別のモモ(桃)生産量と全国シェア(2019年)
※都道府県名のクリックで、各都道府県の特産物一覧ページを開きます。

1位:山梨県

山梨県の桃生産量についての詳細
山梨順位数値全国シェア
生産量1位30,700 (t)28.5%
結果樹面積1位3,120 (ha)32.7%

・国産桃の生産量(収穫量)1位の産地、山梨県の年間生産量は30,700 (t)で、全国シェアは28.5%です。

・結果樹面積は1位で、3,120 (ha)です。
⇒これは山梨県全体の約0.699%を占める広さに相当し、「山梨県の約143分の1は桃園」という計算になります。この「都道府県面積に対する桃結果樹面積の割合」は山梨県が1位です。

2位:福島県

福島県の桃生産量についての詳細
福島順位数値全国シェア
生産量2位27,000 (t)25.0%
結果樹面積2位1,590 (ha)16.7%

・国産桃の生産量(収穫量)2位の産地、福島県の年間生産量は27,000 (t)で、全国シェアは25.0%です。

・結果樹面積は2位で、1,590 (ha)です。
⇒これは福島県全体の約0.115%を占める広さに相当し、「福島県の約867分の1は桃園」という計算になります。

・ちなみに、一世帯(単独世帯除く)当たりの桃の年間購入金額・購入量が1位です(都道府県庁所在地間での比較)。福島県は、桃の名産地であると同時に、有数の消費地でもあります。

3位:長野県

長野県の桃生産量についての詳細
長野順位数値全国シェア
生産量3位12,000 (t)11.1%
結果樹面積3位990 (ha)10.4%

・国産桃の生産量(収穫量)3位の産地、長野県の年間生産量は12,000 (t)で、全国シェアは11.1%です。

・結果樹面積は3位で、990 (ha)です。
⇒これは長野県全体の約0.073%を占める広さに相当し、「長野県の約1370分の1は桃園」という計算になります。

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国内生産量の推移

日本のモモ(桃)生産量の推移グラフ2019年まで
年次全国山梨福島長野山形和歌山その他
2002年175,10059,10032,80024,0008,92015,20035,080
2003年157,00055,80026,80021,5007,75014,00031,150
2004年151,90053,40030,70019,8008,6509,87029,480
2005年174,00060,20033,10023,8009,93013,80033,170
2006年146,30051,60029,80018,1008,83011,00026,970
2007年150,20054,10027,80018,1009,36012,20028,640
2008年157,30052,80031,80020,2008,94013,00030,560
2009年150,70050,20030,10019,0009,65012,10029,650
2010年136,70047,90028,20016,8008,87010,90024,030
2011年139,80049,50029,00017,0008,52010,50025,280
2012年135,20044,80027,50018,5007,84010,10026,460
2013年124,70039,10029,30015,4008,0809,59023,230
2014年137,00046,50029,30016,3008,17010,80025,930
2015年121,90038,60026,60015,9008,1909,36023,250
2016年127,30039,90029,30016,1009,1809,87022,950
2017年124,90039,20028,60014,5008,68010,20023,720
2018年113,20039,40024,20013,2008,0707,42020,910
2019年107,90030,70027,00012,0009,3507,08021,770
表:日本のモモ(桃)生産量の推移(単位:トン)

・日本の桃の生産量は減少傾向にあります。

・特にシェア1位の山梨県や3位の長野県に関しては、2002年からほぼ半減しています。

・山形県の桃の生産量については、おおむね横ばいで推移しています。


【参考資料について】
ランキング表やグラフ等(個別に出典または引用表記のあるものを除く)は、農林水産省・水産庁・総務省またはFAO(国際連合食糧農業機関)によるデータを再編集または一部加工し、食品データ館が作成したものです。

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